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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2012年10月9日

秋田県でのセミナー&エギング!(5日目)

そして最終日の9日は湊さんと2人で男鹿の沖磯エギングである。
ホテルまで迎えに来て頂き、加茂漁港から大竹丸で沖磯へ渡った。
最初に渡った磯は大きくて岸向きはシャローで底が見える位であるが、沖向きは15m以上のディープである。
タックルはロッドがプロトの82f、リールはイグジスト2508PEHで、ラインはキャスラインエギングスーパーPEIIWH210の0.5号にリーダーがキャスラインエギングリーダー1.75号エギエスツー3.5Nピンク/イエローゴールドをセットした。
先ずは船着き場の周辺からチェック、沖は潮が走っている様に見える。ショートキャストして2m程度フォールさせてから、水面まで連続ダートさせながら浮かせるが反応無し。次はもう少し沖へキャストして底を取り、4回ダートからカーブフォールを繰り返し、水面までダートで誘うがシ~ン。少し立ち位置を変えて沖向きへキャストすると、潮に流されて底取りが難しいので、中層をチェックしてピックアップ。
次のキャストは3.5Dのオレンジマーブルに交換、今度は流されながらでもボトムまで送り込めた。数キャストはテンポ良く探るが反応が無いため、次は50m程キャストして潮に乗せて沖へ流しながら送り込み70m沖で底取りをして、更にシャクリ上げてエギを浮かせて更に沖へ流して、90~100m程度の範囲をチェックしたが何の反応も無し。
チョット予想外の展開に2人共気合が萎えたが、エギを3.5Nオレンジマーブルに交換して磯を一周する作戦に変更。岸向きのシャローエリアの沈み岩のシェードをキャストして、ボトム付近から一気に水面まで浮かせた時に追い掛けて来たので、サイトで抱かせて新子をヒットさせたが、写真を撮ってリリース。
湊さんも同じタイミングでリリースサイズをヒットさせたそうだが、気分は磯替わりで意見が一致して移動。

エギング釣行記

大竹丸で沖磯へ

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沖磯へ渡った

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新子が乗った

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海藻が茂っている

今度は潮が余り動かないがヨレたワンドにアオリイカが溜まりそうな磯である。
最初にヒットさせたのは湊さんで、ボトムから強めのシャクリを入れて浮かせた所で乗って来たそうで、ヒットエギはエギエスツー3.5Nオレンジ/イエローゴールドである。
続いてキャストしていると追い掛けて来たが乗せ切れなかったものの、沖目で狙い通り500gをヒットさせた。

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磯替わりして湊さんにヒット

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湊さん連発

ボトムねちねちでは反応が無く、湊さんのヒットパターンから考えるとリアクション的な方が良いと判断して、エギエスツー3.5Nチャートリュースゴールドのアワビシール付に交換、ワンドの対岸へ向けてキャストしてボトムまでフォールさせて、3回軽めのダートを入れてフォール、次は一気に水面まで早目の連続ダートで浮かせてみた。これが正解でエギの後ろから2杯のアオリイカが追い掛けて来たので、サイトで400gを乗せた。
そして次のキャストでも同じパターンで、追い掛けて来たと思われる残りの400gをサイトで抱かせた。
この一連のヒットは納得のパターンであるが、後が続かず時間切れとなって磯上がり。

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私にも乗った

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続いて乗った

タックルを片付けて男鹿を後にして、昼食はチャーシューメンを食べて、ロッドケースとタックル一式を宅急便で送り、秋田空港まで送って頂きラウンジでビールを飲んで寛いで、定刻通り秋田空港からはプロペラ機で伊丹空港へ飛んで帰りました。

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昼はチャーシューメン

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秋田空港からプロペラ機で伊丹へ

【今回の使用タックル】

■その1
ロッド : プロトの82f
リール : ダイワ イグジスト2508PEH
ライン : キャスラインエギングスーパーPEIIWH210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.0N、3.5S、3.5N、3.5D
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

■その2
ロッド : コータック コンペティションエギ82改 KL+KTガイド仕様
リール : ダイワ イグジスト2508PEH
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEIIWH210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.0N、3.5S、3.5N、3.5D
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

<この釣行記の一部は 釣り東北社 月刊釣り東北vol.275 2012年11月号 に掲載されました。>

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