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2012年11月16日
島根県出雲市でのエギング!
11月16日(金)に重見さんと2人で島根県出雲市へ行って来た。
早朝に重見さんを迎えに行くのだが、目覚ましをセットする時間を間違えて少し遅刻して合流、一路出雲を目指して走り米子道のパーキングに入ると雪が・・・、冷え込みが厳しく雪が降ったようだが気温は2~3℃で路面は大丈夫そうである。
パーキングに雪が・・・
高速を降りてコンビニで朝飯と飲み物、氷を買い込んで幕島渡船へ到着。我々は若船長の船でアカミズ(キジハタ、アコウ)狙いだが、別の船で知人はブリ、メジロ狙いで出船した。
今日のタックルは、タイラバ用にロッドがカンジインターナショナルのカトラスマスター58、リールはアルファスRエディション103、ラインはキャスラインエギングスーパーPE 8の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパーの4号を1.5m、タイラバはダミキジャパンのビッグマウスの30g~60gを用意した。
そしてもう1セット同じロッドで、リールはアルファスRエディション103L、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパーの4号を1.5m、リールのハンドルが左巻きで、腕や手首が疲れて痛くなった時に持ち替えるのである。これにもビッグマウスをセット。
そしてコンペ73にイグジスト2508PEHで、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパーの4号を1.5m、オフセットフックの4/0を結んで、更にシンカー用リーダーはエギングリーダーの1.75号に6号のシンカー、ワームはバンザイ太郎の4inchをセットした。
何度か計画を立てながら風が強くて波も高い日となって流れていたのだが、何とか出船出来そうな予報であったものの、実際に出船すると沖は北からのうねりが2~3m、南西方向からの風波もあり、両方がぶつかると結構な揺れで立っているのが辛い状況である。
最初は右巻きのタイラバタックルでビッグマウスの60gのレッドからスタート。うねりが大きく潮も少し濁りがあるので、前日まで荒れていた影響が無ければ良いが、底荒れしていると回復は難しいかも知れない。
何度かポイントを変更してビッグマウスのカラーを交換して狙っていると、最初のヒットは重見さんでアカミズがオレンジのビッグマウスにヒットした。
最初のヒットは重見さんにアカミズ
私もビッグマウスの60gオレンジに交換して狙うと、ボトムからの巻き上げでコンッと当たってティップが入った。引きを味わってから浮かせたのはアカミズである。
私にもアカミズがヒット
その後も小さなアタリは時々あるものの食いが悪いのかヒットには至らない。
次のヒットは重見さんで、ビッグマウスのグリーンに交換してアカミズのグッドサイズをゲットした。
重見さんにグッドサイズのアカミズ
若船長も風と波が安定しているポイントではロッドを出していたが、ビッグマウスで狙い通りのアカミズをヒットさせた。
若船長もアカミズをヒットさせた
タイラバロッドは右巻きと左巻きのリールをセットしたタックルを交互に使っていたが、ワームをセットしたエギングロッドを使っていなかったので、気分を変えてキャストしてみた。
ボトムまでフォールさせて底を取り、ロッドティップを軽く上げてボトムから少し浮かせてカーブフォールのセットを繰り返すと、何とすぐに明確なコンッとアタリが出た。
そのままラインスラックを取って大きく合わせると綺麗にロッドが弧を描いて曲がった。バンザイ太郎の4inchで狙い通りヒットしたのはカナ(マハタ)、この出雲では初めての魚である。
カナ(マハタ)がヒットした
その後は連発を狙ってワームを暫くキャスト、カラーを変えたりアクションを変えても反応が無く、タイラバタックルに持ち替えて更なる大物を狙うが、漁船が何艘も港へ戻って行くではないか。うねりと風は治まるどころか大きく強くなっている様に思えたので、残念ではあるが今日の釣りはこれにて終了としました。
船着き場へ戻ってタックルを片付けて帰り仕度をしていると、昼食の用意をして頂いてそばを食べて帰途に着きました。
今日のタックル
昼はそばを頂きました
帰り道はうねりと風で船酔いの恐怖と闘いながら釣りをしていたのが嘘のような景色で、大山は頂上付近に雪が積もり、パーキングではもみじが綺麗に赤く色づいていました。
大山は頂上に雪が積もっていた
もみじが赤く色づいていた
【今回の使用タックル】