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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2013年3月9日

沖縄での「第2回オキナワ インターナショナル フィッシングトーナメント2013 inとまりん」(1日目)

「第2回オキナワ インターナショナル フィッシングトーナメント2013 inとまりん」が開催され、ゲストとして呼んで頂いたので沖縄へ行って来た。
この大会は、沖縄の新しい観光素材の発掘を目的とした、沖縄県「元気プロジェクト」事業の一環で、大型釣り大会を核としてフィッシングツアー商品を造成し、県内外から多くの釣りファンの誘客を目指して取り組まれた。
昨年に続いて2回目となる大会は、昨年ジギング部門として実施されたが「オキナワビッグフィッシングトーナメント2013」として1月19日(日)に実施され多くの参加者で盛り上がった。
エギング部門も独立して今回のイベントとなり、詳細は下記の通り。

開催地:とまりん
開催期間:2013年3月9日(土)~10日(日) 
参加料金:本島コース 1名 2,000円(登録料・参加料・保険代込)
     渡嘉敷コース 1名 5,000円(登録料・参加料・保険代・乗船料・
     環境協力費・弁当代込)※宿泊代別途
     座間味コース 1名 6,000円(登録料・参加料・保険代・乗船料・
     弁当代込)※宿泊代別途

[スケジュール]
沖縄本島コース
3月9日(土) 7:00~ 受付 沖縄本島各所 ~実釣~
3月10日(日) ~実釣~

渡嘉敷コース
3月9日(土) 7:00~ 受付
        9:00 泊港発
        9:35 渡嘉敷島着 ~実釣~
        交流会
3月10日(日) ~実釣~
        10:00 渡嘉敷島発
        10:35 泊港着

座間味コース
3月9日(土) 7:00~ 受付
        9:00 泊港発
        9:50 座間味島着
        10:10 阿嘉島着 ~実釣~
        交流会
3月10日(日) ~実釣~
        10:00 座間味島発
        10:20 阿嘉島発
        11:10 泊港着
3月10日(日) 11:00~13:00 検量(とまりん広場)
        13:00~15:00 表彰式(とまりん広場)

釣法:エギング・ルアー ショアキャスティング
部門:エギング部門 アオリイカ、コブシメ(コウイカ)
   ルアー部門 サメ、エイ、タコ、カニ、エビ、ウツボ、フグ以外
参加資格:中学生以上の個人

ルールと注意事項:
1. 釣果1匹の重量を競う個人戦
2. 参加者全員にライフジャケットの着用を義務付けます
3. 大会参加には携帯電話が必須です
4. 渡嘉敷コース、座間味コースについて、悪天候等の理由により定期船が欠航した場合は中止とし、本島コースへ振替えます。
5. 釣果があった際は、大会本部へ電話またはメールにて報告をお願いします
6. リリースは本人の意思でおこなってください
7. 大会中は単独行動を避け2名以上での釣行をお願い致します

表彰:総合/各コース両部門の1位~3位までを表彰(全18名)
   ※エギング部門はアオリイカのみ対象
   レディース賞/両部門の1位の女性を表彰(全2名)
   コブシメ賞/全3コースで最重量コブシメを釣り上げた1名
賞品:有名釣具メーカー製品等
参加賞:大会オリジナルTシャツ
申込方法:大会公式ホームページよりオンラインでの申し込み、又は大会事務局へ郵送かFAX

主催:沖縄フィッシング事業実行委員会
大会事務局:オキナワ インターナショナル フィッシングトーナメント大会事務局


大会前日の3月8日(金)の夜はプライベートで釣りに来ていた重見さん達のグループと那覇市内で食事をした。生オリオンからスタートして泡盛で、肉に魚などいろいろと頂きました。

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重見さん達のグループと食事

3月9日(土)の大会初日は、8時過ぎに泊港へ行くと参加者が受付を済ませて出港待ちをしていた。今回ゲストの私はガイド役の沖縄釣女会の横目会長と一緒に座間味コースに行くため、昨年の渡嘉敷島に続いて初めての島、初めてのポイントへ行く事になり少しウキウキ(^o^)
そして定刻に泊港を出港して座間味島への航行中、シーズン的にもホエールウォッチングの船が多く出ているので、それとなく見ているとクジラが潮を吹く水柱が上がった。
続いて反対の方向でも潮を噴き上げるのが見えたが、姿はチラッと見えただけで豪快に浮上して姿やヒレを見る事は出来なかった。
そして定刻通り座間味島へ着いて参加者の半数が降りたが、港内に入ってビックリ!
何とクジラが・・・よく見るとクジラのオブジェである。
そして更に次の目的地へ向けて出港して、我々は最終目的地の阿嘉島まで行くのである。

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座間味島行きの高速船

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大会受付

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ホエールウォッチングの船

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座間味港内でクジラが・・・

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クジラのオブジェ

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待合室の前にもクジラ

阿嘉島へ向かう途中に点在する小さな島と白い砂浜、そして青い海と空が織りなす景色は、これが南の島そのものである。
定刻に阿嘉島へ到着、港の岸壁には大会の参加者を出迎える横断幕。
そして現地の案内人が希望のポイントまで送って頂いた。
最高の天気の下でエギングスタート。

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これこそ南の島の景色

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今回一緒に行動した横目会長と参加者

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阿嘉島に到着

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大会参加者を迎える横断幕

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現地の案内人が希望のポイントまで送って頂いた

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最高の天気とロケーションでエギングスタート

私の今日のタックルはプロトのエギングロッド82にリールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号にリーダーはエギングリーダーの1.75号で、エギエスツー3.5Nピンクイエローレッドをセットした。
参加者達はタックルの準備が出来た者からキャストスタート、私は根元寄りの浅場からショートキャストで澄んだ海の中で黒く見える海藻や岩をピンポイントで狙う。そしてボトム近くまでフォールさせてから、連続ダートで水面までエギを浮かせると、後ろから追い掛けて来る黒い影。これをサイトで抱かせて本日の一番乗りのヒットは私となりました(^o^)v
横目会長が何やら手こずっている様子なので見に行くと、アオリイカが追い掛けて来るが抱かせられないらしい。ここで少しアドバイスをして試に1キャストすると、ぞろぞろと追い掛けて来てすぐに抱く体勢になったので、私のエギエスツーをピックアップして選手交代。隣でアドバイスをしながらアプローチすると狙い通りヒットした。
その後は参加者達も次々とヒットさせて盛り上がるが、優勝を狙えるサイズでは無い。

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最初にヒットさせたのは私(^o^)v

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アオリイカがエギを横抱きしている

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フッキング成功

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横目会長がサイトで乗せた

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参加者にもヒット

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こちらの参加者もヒット

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こんどはサイズアップ

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今度はチャートリュースで乗せた

そしてアッと言う間に昼になり、現地の案内人がお弁当とお茶を届けてくれたので、全員で快晴の下での和気藹々のお弁当休憩。
合流したつり人社の取材スタッフがヒットさせる度に参加者の下へ行って撮影、午後からも連発では無いがヒットは続く。
私も追い掛けて来ても最後の距離が詰まらないため、エギエスツー3.5Nのオリーブマーブルに交換。カラーチェンジが効いたのか、サイトで狙って最後の距離を詰めて抱かせる事に成功した。
反応が無くなったので阿嘉港へ移動して、暫くエギングとルアーで狙ったが反応が無いので、定期船で座間味島へ移動する。

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全員でお弁当休憩

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昼食後のヒットは取材スタッフが撮影

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午後のヒット

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今度はオリーブマーブルで乗せた

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こちらの参加者もヒット

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阿嘉大橋

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フェリーにもくじらの郷と書いてある

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座間味村案内図

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定期船で阿嘉島から座間味島へ移動

座間味島で今夜泊る宿へ行って荷物を置かせて頂き、夕食までの時間に大物を狙って出撃。
漁港やサーフ、護岸と様々なポイントを攻めたが、スタートから悪くなるばかりで反応が無く撃沈した。
宿に戻って汗を流してから夕食を同じ宿に泊まる参加者達と一緒に食べて、座間味島コースに来ている参加者達との交流会の会場へ行く。会場ではテーブルと椅子が用意されて、軽食と飲み物もあり休むことも出来るスペースとなっている。
参加者に今日の釣果を聞くと、2kgクラスのアオリイカをヒットさせた方や青物をヒットさせた方など景気の良い話があり、明日の帰りの船が出るまでのタイムリミットまで頑張る気合が入っただろうし、こんな時間と場所を大会中に組み込んだ今までに無い新たな事として、様々な場所で紹介したいと思った。

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座間味島で泊った宿

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座間味島のメインストリート

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マリリンの像

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サーフからも狙った

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今夜の夕食

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一緒に行動した参加者達

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座間味島での参加者達との交流会

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