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2013年3月11日
沖縄での「第2回オキナワ インターナショナル フィッシングトーナメント2013 inとまりん」(3日目)
3月11日(月)の朝に重見さんと那覇のホテルを出発して、コンビニで食料と飲み物を買って、うるま市勝連の南原漁港へ向かう。集合したのは昨日チョット一緒に飲んだ美容師の宮城さん、北部の桜川さん、おきなわ釣王国のスタッフが取材で来てくれた。
今日のタックルは、プロトのエギングロッド82にリールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号、エギングリーダーの1.75号にエギエスツー3.5Nピンクゴールドをセットした。
漁港を出港して最初のポイントは20m程のディープで、シンカーは10号でボトムを取って広範囲のレンジを探る。
最初のヒットは桜川さんで、ロッドの曲がりを見ると大物では無さそうで、難なく取り込んだのは800gのアオリイカである。
最初のヒットは桜川さん
浮いて来た
桜川さんにヒットした800g
その後は反応が無く、ポイントを何度か移動して探るが誰のロッドも曲がらない。
シャローエリアでのキャスティングで狙っていると、私のエギエスツー3.5Nピンクゴールドにミニサイズのアオリイカが乗って来たが、そのままリリース。
私に乗ったのはミニサイズ
そして更に沈黙の時間が続いて夕方とは言えないが終了時間が近付いた時に、重見さんのロッドが大きく曲がった。
慎重なやり取りで何度かの走りを楽しんで取り込んだのは、2kgオーバーの立派なアオリイカ。
重見さんにヒット
重見さんが獲ったのは2kgオーバー
取材スタッフから後は私が釣れば終了と言う声、特にプレッシャーを気にはしないのだが、アタリが無ければ手の施しようが無い。
エギをエギエスツー3.5Nオレンジイエローレッドに交換して、20m程のディープのボトムへ送り込み、小さなアクションから水平ドリフトさせてフォール。そしてフォール中にもたれる様なアタリを感じてフッキング。ドスンと重みが乗ってロッドが絞り込まれてドラグが鳴った。待望の2kgオーバーのヒットである。
しかしその後は横抱きらしく重いだけで走らない。慎重に浮かせていると途中でまさかのバラシ。
すぐにフォローでラインを送り込み小さなアクションからのフォールで抱き直しに成功。フッキングも決まったと思ったが、今度も横抱きっぽい引き。慎重に浮かせると予想通りの横抱きで、カンナに掛かっていない。ロッドの角度をフッキングする方向へ向けて何度かフッキングを入れていると、エギを離した瞬間にカンナに掛かった。ホッとした次の瞬間、フッキングした筈のアオリイカは逃げてしまった。長年エギングをしているが、手元まで寄せてからのバラシは初めてで、それも取材時とは情けない(T_T)
取材スタッフには、「杉原さんでもバラす事があるのですね」と言われてしまった。今まで無かったですと言っても、言い訳にしかならないのだ。
私にも2kgオーバーが乗ったが・・
最後まで頑張った
最後に宮城さんのエギに赤ミーバイがヒットして本日の終了時間となりました。
宮城さんのエギに赤ミーバイが食って来た
海屋の上原船長と今回のメンバー
港へ戻ってタックルを片付けて重見さんと2人でホテルへ戻り、荷物を部屋に置いてその足で迎えに来てくれた横目さんの車で本日の集合場所に行くと、既に多くのメンバーが先に来て始めていた。
遅れて来たのだが最初は生オリオンで乾杯、続いて泡盛の水割りとお決まりの順番である。料理は刺身と寿司の盛り合わせ、ゴーヤチャンプルー、豆腐チャンプルー、海老、焼肉、等々と並び、打ち解けて来た初めてのメンバーと話も弾んでアッと言う間に終了の時間となりました。
刺身と寿司の盛り合わせ、ゴーヤチャンプルー等
豆腐チャンプルー、海老、焼肉、泡盛
那覇での飲み会のメンバー
【今回の使用タックル】
<この釣行記の一部は おきなわ釣王国釣王国 Jr. 2013年5月号No.42号 に掲載されました。>