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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2013年3月30日

和歌山県の南紀での釣行!

新宮市の紀南釣具センターのエギング大会が3月31日(日)に行われ、ゲストとして声を掛けて頂いているため、前日の3月30日(土)の午後に店へ行く前の2時間程南紀で下見を兼ねてシャクった。
天気は曇り気味ではあるが、風は弱く多少のうねりがある程度で絶好のエギング日和である。
13時30分の干潮から上げに入った14時30分に最初のポイントに到着。
タックルはプロトの82にイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号でリーダーは1.75号エギエスツー3.5Nオレンジ/イエローマーブルをセットした。
潮が引いているタイミングは広い地磯の沖側から狙う事にして少し歩き、小さなワンド状の壁際にショートキャスト。水面下30cm程で3回ダートさせてから水平ドリフト、そのまま足元でステイさせてよそ見をしていると、軽く勝手に引っ張る様にして新子サイズのアオリイカが乗って来た。勿論狙いのサイズでは無いので丁寧にリリース。

エギング釣行記

ファーストキャストで乗った

これは入れパクかと思って同じポイントへキャスト、ダートから水平ドリフトさせるが反応無し。角度を変えても追い掛けて来るイカが居ないため、ボトム狙いで沖へキャストしても反応無し。
狙うポイントを風が背中から受ける位置へ移動、最初はショートキャストして足元のブレイク狙い。次は少し沖へキャストしてファーストブレイク狙い、次は遠投してボトムを叩くが全く反応が無いため、更に立ち位置を変更、そのまま車に戻りながら何ヶ所かでキャストするが反応が無くポイント移動。

次はワンド状の地形でアマモが生えたシャローと外向きが深くなっているポイント。
最初は足元のブレイク狙いのショートキャストでチェック。
次は沖へ軽く30m程キャスト。底を取ってボトムでスラックジャークを3回入れてフォール、次は3回ダートからフォール、そして約20m沖のボトムから連続ダートを続けて水面直下でエギエスツーを浮かせて、水平ドリフトさせると足元から5m程の位置でエギの後ろに黒い影が見えた。余り大きく見えない黒い影はゆっくりと近付いて来て、私のエギエスツーが消えた。
抱いた事を確信して軽く合わせると、小さいと思っていたのにドラグが鳴ってラインが少し引き出された。しかし爆発的なパワーで轢く程では無いため、ロッドでためて浮かせるとキロアップを確信、ギャフで無事に取り込んだのは1.35kgであった。

エギング釣行記

サイトで乗せた1.35kg

エギング釣行記

オレンジイエローマーブルでヒット

次のキャストは同じポイント、同じアクションで狙ったのは言うまでもない。
しかし予想通りそんなに甘くは無く、角度を変えて、アクションを変えて、エギのカラーを変えても反応が無いので、本日のエギングを終了。〆て約2時間の釣りであった。

後で聞いたのだが、今週はナイトゲームだが南紀エリアで2~3kgクラスが連発したそうで、本格的に狙えるシーズンになったようだ。

エギング釣行記

太地の風力発電はクジラ

【今回の使用タックル】

■エギング用
ロッド : エギングロッド プロト82
リール : ダイワ イグジスト2508PEH
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEII210 0.5号
リーダー : キャスラインエギングリーダー 1.75号 2m
エギ : ユニチカ エギエスツー3.5S、3.5N
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
リールはハンドルとスプールをスタジオオーシャンマーク製に交換
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

<この釣行記の一部は スポーツ報知大阪本社版2013年3月30日付 に掲載されました。>

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