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2013年5月12日
沖縄での大物狙いボートエギング!(2日目)
明けて12日(日)は東海岸のボートフィッシング海屋さんで、6時30分に集合したのは過去2回同船して300gを釣れば自己記録更新となるのに、未だに記録更新が出来ない纐纈さんと初めて一緒に乗る徳田さん、そして今日もおきなわ釣王国のスタッフが来て取材釣行がスタート。
今回のタックルは昨日と同じで、メインがプロトのエギングロッド82にイグジスト3012、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号にエギングリーダーの1.75号、エギエスツーβの3.5Nとエギエスツーの3.5N、4.0N。
そしてサブもプロトのエギングロッド82にイグジスト2508PEH、エギングスーパーPEII210の0.5号にエギングリーダーの1.75号。
更にルアー用として、プロトのエギングロッド82にイグジスト2508PEH 、エギングスーパーPEII210の0.8号にリーダーはアイガーIIIスーパーの4号、ルアーはスミスのブァプラップ、ベイブル、サージャー、サラナ、他を用意して、最初は新製品のブァプラップのフロートタイプのペンシルベイトをセットした。
漁港を出たところで行き成りのナブラ。
ブァプラップをセットしたルアー用のタックルを手にしてキャスト、緩いが向かい風のため思った程の飛距離が出せず、ベイトも小さいため全く反応が無く終了。
気を取り直して沖のポイントへ向かう。
港を出港してポイントへ(この時は元気)
最初のポイントに着くと予想以上の風と波である。水深は20~35m位でメインのエギングタックルに昨日ヒットしたエギエスツーβの3.5Nオレンジスギゴールドをセット、シンカーは10号で1投目の底取り。昨日のパターンでアプローチ、風があるためラインが結構出るため、次はシンカーを15号に替えて投入。船長は刻一刻と変わる水深を伝えてくれるので、水深に合わせてボトムからエギのレンジやラインの角度を調節する。
上原船長が魚探でチェック
しかし反応が無いのでエギエスツーβのピンクイエローレッドに交換、暫く狙うが誰にも反応が無いため、再度エギを交換。
この時纐纈さんに何やらヒットの様子。ロッドが絞り込まれて大物がヒットしている雰囲気である。このタイミングを逃す手は無いので、今度はエギエスツーβの3.5Nパープルパープルに交換して投入。底取りをして最初のアクションを入れて、ドリフトからフォールさせるとアタリが出た。聞き合わせでロッドが大きく曲がってドラグが鳴ってラインが引き出された。これでダブルヒット成立である。
そこそこの引きを楽しませてくれたのは、1.83kgのアオリイカだが、後からヒットして先に取り込む事が出来たと言う事は、私より先にヒットしてファイトしているサイズが気になるが、私的にはエギエスツーβのパープルパープルに交換して1投目にヒットとは、なかなか出来る子です(^o^)v
今日のファーストヒットは纐纈さん
浮いて来た
ボート際で最後の締め込み
無事にネットイン
1.83kgでした
エギエスツーβのパープルパープルにヒット
私にヒットしたイカの写真を急いで撮っていると、纐纈さんにヒットしたイカが浮いて来た。エギエスツー3.5Nブルーレッドを抱いて上がって来たのは、彼女の自己記録を大幅に塗り替える2.72kgのアオリイカである。
このサイズは立派で話のネタに暫くは困らないでしょう。
纐纈さんに大物がヒット
見えて来た
これはデカイ!
纐纈さんは2.72kgで自己記録更新
2.72kgはエギエスツーのブルーレッドに乗った
お見それしましたm(__)m
2杯のアオリイカとのファイトでボートがかなり流されたのでボートを流し直す。
流し直しはヒットしたエギエスツーβのパープルパープルでリーダーを結び直して投入、同じパターンのアクションでアプローチするとボトムでアタリを感じた。
フッキングも決まりドラグが鳴ってラインを引き出すパワーは先程と同じ位で、ここから更にラインを引き出すパワーがあればサイズアップなのだが、楽しませてくれたのは2.18kgと何とか2kgオーバーである。
続いてヒット
次は2.18kg
2.18kgもエギエスツーβのパープルパープル
更に次のヒットは纐纈さんで、今度はロッドの曲がりを見ているとサイズダウンに思える。無事に取り込んだのは1.04kgのアオリイカで、ヒットエギは先程と同じエギエスツー3.5Nブルーレッドである。
纐纈さんの2杯目は1.04kg
次にロッドを曲げたのは徳田さんで、これまで沈黙していたところで待望のヒット。
これもサイズは良さそうで、慎重に浮かせると後ろから同じサイズのアオリイカが追い掛けて来ている。
この時点で船酔いでダウンしていた私はロッドを手にしようと思ったのだが、何とか思いとどまって纐纈さんを見ると、私同様にダウンしている。しかしロッドを持ってシンカー付のエギエスツーを投入、少しフォールさせて(させ過ぎかも?)ストップ。暫らく待っているとロッドティップが入ってヒット。
心得た徳田さんのファインプレーで、慌てて取り込まずにバレない様にしながらヒットしたイカを止めて、追い掛けて来ているイカが離れないようにしていたのだ。
徳田さんにヒットしたアオリイカは1.93kg、そのまま一緒にネットインと思われた纐纈さんにヒットしたアオリイカは、ネットの僅かな隙間からスルーしてまさかのバラシとなってしまった。
徳田さんにも乗った
後ろから追い掛けて来てヒット
これは纐纈さんにヒットした2kgクラス
徳田さんは1.93kg
釣り始めから短時間でヒットが連発したが、その後は反応が無くなってしまった。
船長は移動を繰り返して更なるサイズアップを狙うが、そのまま午前の部は終了して一旦港へ戻って昼食休憩。
何度も乗っているのだが忘れていたシールを今回は貼らせて頂きました。
3人でも十分な広さ
お世話になっている海屋
重見さんの横に貼らせてもらいました
広い海屋さんのボート
そして午後の部がスタート。
しかし天気は良くなるどころか風と波は治まらず悪くなっている感じ(T_T)
そのまま何度か小さなアタリは有ったが、ヒットに持ち込む事が出来ずに風が治まらず釣り辛いため早目に終了して帰港した。
基地には米軍の船が停泊
今日のタックルとエギエスツーβ、ルアー
港へ戻ってタックルを片付けて、今夜の宿がある北部まで移動。
ホテルにチェックインしてシャワーを浴びて待ち合わせの店へ行く。
そうです。
今日も北部で飲み会です。
集合時間の少し前に着くと、先に来ていたのはひとりだけ。
しかし生オリオンを2つオーダーしてフライングでゴクリ(^o^)
バラバラとメンバーが揃ってオーダーしたのは、島らっきょう、刺身盛り合わせと島とうふサラダ、とうふチャンプルーとフチャンプルー等々を頂きました。
島らっきょうと生ビール
刺身盛り合わせと島とうふサラダ
とうふチャンプルーとフチャンプルー
何はともあれ、今回の沖縄でも楽しい時間を過ごさせて頂きました。
【今回の使用タックル】
<この釣行記の一部は おきなわ釣王国Jr. 2013年7月号No.43号 に掲載されました。>