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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2014年6月5日

出雲でのエギング取材釣行(1日目)

恒例となったカンジインターナショナルイベント 日御碕エギング大会「重見、杉原、弓削と遊ぼうin日御碕」と取材のために、6月5日(木)~8日(日)まで島根県出雲市へ行って来た。
6月4日(水)の夜に自宅を出発して島根県出雲市の幕島渡船に着いたのが5日(木)の深夜1時過ぎ、先に来ていた弓削さんは既にお休みの様子なので、私も明日に備えて仮眠を取る。

6月5日(木)の早朝に幕島渡船で合流したのは、弓削さんと(株)KG情報のレジャーフィッシング誌のスタッフで、去年はボートからのジギングとタイラバゲームであったが、今年はエギングの取材なので沖磯へ渡るべく渡船に乗り込む。

直ぐに沖磯へ到着、弓削さんと私で沖磯からのエギング取材がスタート。
今日のタックルは、ロッドがスキッドロウ インペリアル テクニマスター82のプロト、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.5号エギングリーダーの1.75号エギエスツーβの3.5Nオレンジスギゴールドをセットした。

天気予報通りで風は然程強くは無いが小雨が降り続く天気で、テンションは上がらない感じ(^_^;)
先ずは至近距離からチェックするためにショートキャストして中層でダートさせてカーブフォール、この時点では潮の流れは少しある感じ。
少しずつ距離を伸ばして沖のボトムをチェックするためロングキャスト、潮が流れているためラインが流されて底取りがし難い。
こんな時は反応が良い事が多いため集中して底取り、着底から連続ダートをさせた時に「アレッ?」と感じた。
ボトムからダートさせた時のウォーターテンションが思っているより軽いのだ。
これは上潮だけが流れているが底の潮は流れていないためで、次はボトムから徐々にエギを浮かせながら中層で流れている潮を探す。
更にキャストする角度を変えて流れているタナと角度を探す。
ココと言う流れを探せなくてノーヒットのまま時間だけが過ぎて、朝食のおにぎり弁当を届けに渡船が来たので、私同様にノーヒットの弓削さんも早々に朝食の休憩とする。

朝食後も立ち位置を変えて、エギエスツーβのカラーを替えて、沖向きの上潮が流れている方向へはエギエスツー3.5DDをロングキャストして一気にボトムへ送り込み、ボトム中心に叩いたりもしたが反応が無い。
そして8時半頃に重見さんが到着して3人での取材となる。
重見さんは到着してすぐにモンゴイカをヒットさせたが、私は気が付かず写真は無し(^_^;)

状況が変わったのは10時前で、同じ磯に上がっていた2人組の方が待望のアオリイカをヒットさせた。
その後も昼前に連れの方がアオリイカを乗せたが、サイズは何れも1kg前後か。
更に昼食を食べた後も状況は変わらず我々にアオリイカの反応が無いが、2人組のお仲間が合流して3人組となり、行き成りのヒットで3人全員ヒットさせてしまった。

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キロクラスのアオリイカがヒット

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続いてもキロクラスがヒット

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後で合流した方もキロクラスを乗せた

それからもヒットとバラシもあったが活性が高いアオリイカが回遊して来たのか、活性が上がったのか分からないがチャンスタイムが来た事に間違いは無い。
しかし我々3人にヒットが無いまま終了時間となりました。
タックルを片付けて迎えの船を待っていたのだが、突然重見さんが片付けていたタックルを取り出しキャスト。
そしてこれが何と最後の最後にヒットをもたらしたのだ。
サイズこそキロクラスであるが、貴重なアオリイカを釣り上げた。
最後まで諦めない事が大事だと改めて思い知らされた。

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迎えの船が来る前にもう一度キャストした重見さん

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何と最後の最後に重見さんが乗せた

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カメラマンが撮影中

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