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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2014年6月6日

出雲でのスロージギング&タイラバ(2日目)

6月6日(金)は早朝から幕島渡船の若船長の船でジギング&タイラバで沖へ出た。メンバーは重見さんと弓削さん、石原さんと私の4人で5時30分過ぎに出港。

今日のタックルは、ジギング用がテイルウォークのソルティシェイプのライトジギングC63/120、リールもテイルウォークのエランワイドパワー71BR、ラインはユニベンチャー1ライトジギングの1.5号、リーダーはシルバースレッドショックリーダーFCの25lbで、ジグはダミキジャパンのバックドロップ100g、130g、160gを使用。

タイラバ用はロッドがカンジインターナショナルのカトラスマスター58、リールはテイルウォークのエラン73HR、ラインはキャスラインエギングスーパーPEII210の0.8号、リーダーはアイガーIIIスーパーの4号を3m、タイラバはダミキジャパンのビッグマウスの60g~100g、ジグも同じくダミキジャパンのバックドロップの100g~130gを用意した。

そしてもう1セット同じロッドで、リールはテイルウォークのエラン73HL、ラインとリーダーは同じで違うのはリールのハンドルだけ。右巻きと左巻きを腕や手首が疲れたり痛くなった時に持ち替えるのである。

更にナブラ打ちのキャスティング用は、ロッドがテイルウォークのクロシオS70M、リールはカルディア3520PE-SHで、ラインはユニベンチャー1パワージギング8の2号で、リーダーはシルバースレッドショックリーダーの30lbを1.5m、ルアーはフローティングとシンキングのペンシルベイト各種。

最初のポイントは潮が通るのでタックルはジギング用のソルティシェイプで、バックドロップの160gを落とし込む。重見さんと石原さんは青物狙いのジギング、弓削さんは根魚狙いのタイラバ、私はいろいろ狙いのスロージギング。
1投目ボトムに着底して3回チョンチョンチョン、更に3回チョンチョンチョンでグイッとバイト、フッキングが決まって行き成りのヒットは狙っていたヒラメ(^o^)/

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1投目にバックドロップでヒラメがヒット

暫くして弓削さんのロッドが大きく曲がってアカミズ(アコウ)がヒット。
その後はボッカ(カサゴ)が全員にポロポロとヒットするが、サイズは贅沢煮付けか刺身にも出来るサイズが混じる。
そしてジギングを諦めてビッグマウスを落としていた重見さんにもアカミズがヒット。
私にはメバルもヒットして来た。この時点で7時30分。

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弓削さんにはアカミズ(アコウ)

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重見さんにもアカミズ

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私にはビッグマウスでメバルがヒット

暫くはボッカのヒットしか無かったが、重見さんにグッドサイズのアカミズがビッグマウスにヒット。
続いて私のビッグマウスにもグッドサイズのアカミズがヒットした。
更に私に何とちっちゃいクエがヒットした。

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重見さんにグッドサイズのアカミズ

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私にもグッドサイズのアカミズ

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ちっちゃいクエがヒットした

タイラバで狙っていた石原さんもビッグマウスに交換してアカミズをヒットさせてニッコリ。
ここで重見さんのイタズラが始まった。
缶ビールのつまみに食べていたソーセージを小さくちぎって1羽居たカモメにポイッ、更にポイッ、何度か繰り返すと何処からともなくカモメが集まって来た。
全員で「やめろ!」と言っても悪い顏の重見さんはすぐにやめず、爆弾を落とされそうになってやっとやめてくれた。

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石原さんにもアカミズがヒット

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重見さんがソーセージを巻くとこんな感じ

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カモメが集まって来た(右下は重見さん)

気を取り直して巻き巻きを再開、石原さんのビッグマウスにアカミズがヒット。
ここで弓削さんが最も待ち望んでいた弁当船が来て、11時30分には暖かい昼食を全員で食べる。
食後のファーストヒットは石原さんで、ビッグマウスでグッドサイズのアカミズ

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石原さんアカミズゲット

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昼前に届いた昼食を直ぐに食べる

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石原さんにグッドサイズのアカミズ

昼を挟んでヒットの無い時間が暫くあり、久し振りのヒットはスロージギングで重見さんにウッカリカサゴ
続けて重見さんにヒット。
今度の方がロッドの曲がりを見ていると大きそうだが、浮いて来たのはウッカリカサゴのダブルヒット。
更に石原さんにもアカミズがヒットして悪い顏でパチリ。
弓削さんにはカナ(マハタ)がヒット。
続いて石原さんにフグがビッグマウスにヒットして膨れたところでパチリ。

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重見さんのジグにウッカリカサゴ

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重見さんウッカリカサゴのダブルヒット

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石原さん悪い顏でアカミズ

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弓削さんカナ(マハタ)ゲット

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石原さんフグヒット

ここで石原さんからマウスリンカップの提案。
どうせならマウスリンで勝負をしようと言うのだ。
弓削さんは「持ってないよ」と言うので、ルールはタイラバでもジグでもルアーなら何でも良いと言う事にして(勿論エサはダメ)、対象魚はアカミズだけ、最大魚を釣った優勝者が総取りと言う事で、若船長も無理矢理参加させられて5人で1人○○○○円出しのマウスリンカップがスタート。
実際にセットしているのは、重見さんがビッグマウスの80gのグリーン、石原さんもビッグマウスの60gのグリーン、弓削さんはタイラバ、若船長はフリースローの200gから途中で軽いのに交換したかな?そして私はビッグマウスの60gのグリーンとオレンジを2タックルにセットした。
船中最初のヒットは私で、グリーンに何と過去最小の20cmにも足りないサイズ
しかしもしかしたら、これが優勝サイズかも知れないので皆に見せびらかす。
そして暫くして次も私のオレンジに30cmオーバーがヒット。
これで優勝にかなり近付いた(^o^)v
そして更に私のオレンジにボトムから巻き上げると、すぐにロッドを行き成り絞り込むアタリでビッグサイズがヒット。
ボトムから離してもドラグを滑らせてラインを引き出すパワーは優勝サイズに間違いない。
ここで真後ろに居た重見さんが私のロッドのグリップエンドをコンコンと押して邪魔をする。
意に介さずに取り込みに集中してリールのハンドルを巻き続けていると、ありえない事に口切れをしたのか痛恨のバラシ(T_T)
実際はタイミング的に関係ないのだが、バラシた瞬間重見さんが「俺のせいじゃ無いで。」と一言。
何か可愛いとこもあるじゃん。
「何時に終了しても良いよ。」と私が言っても、全員止める気配が無い。
そして何と石原さんのロッドが大きく曲がった。
注目の中、浮いて来たのはアカミズ
取り込んで並べて見ても殆ど同じサイズ。
そして帰港の時間となった。
マウスリンカップが終了して注目の検量であるが、慎重に、且つ冷静に比べて見ると石原さんが釣ったアカミズの方が私のアカミズより大きい。
この時点で石原さんの優勝が決定。
石原さんの財布には綺麗に折りたたまれた○○○○円札が4枚治まりました。
悔し~~い。

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一日でクーラーに一杯の美味しい魚達

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