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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2014年10月25日、26日

和歌山県串本でのボートフィッシング!メジロ、カワハギ連発!

先週に続いて10月25日(土)から和歌山県の串本へ重見さん、岡村さんと3人で行って来た。
前日の24日(金)は島根県出雲市で取材があったため、取材が終了した夕方の自宅への帰り道で重見さんから連絡があり、三木市へ寄ればと言うお誘い。
三木市と言えば重見さんが相談役を務める釣魚料理「時逢」があり、明日からのメンバーでもある岡村さんが専務でもある居酒屋である。
自宅に帰り着くのは遅くなりそうで、バタバタするのが目に見えるので三木市へ針路を変更してしまった。
時逢に着くと重見さん、岡村さんと一緒に代表の藤田さんも居て、取り敢えず生ビールを頂き、料理をオーダーして焼酎の水割りも頂きました。

10月25日(土)の朝に岡村さんの車にタックルを積み込んで、私は自分の車で自宅へ帰り車を置いて着替え等を持って、岡村さんの車で重見さんと私は乗せて頂いて串本へ向けて出発。
道中は渋滞も無く、予定より早い12時前に串本へ着き、ファミレスで昼食と先週と同じパターン。私はジャンボハンバーグセット、重見さんは何を食べたか忘れたけど、生〇〇〇は私も飲んでました(^_^;)
食後に串本での釣友である坂本さんに連絡をして港で待ち合わせ、カワハギとナブラ撃ちでのメジロ狙いのタックルをセッティングする。

今回メインとなるカワハギ用は、と言ってもエギング用なのだが、ロッドがエバーグリーンのスキッドロウ・インペリアル80のプロト、リールはイグジスト2508PEH、ラインはシルバースレッドショアゲームPEの0.6号、リーダーはエギングリーダーの2.5号といつものエギングより太目のセッティング。
これにカワハギ仕掛けとオモリをセットすれば完成。
今日私はルアーゲームをするので、エサでは無くマルキューのパワーイソメを用意して来た。これでエサに対抗する心算である。

そしてナブラ打ちのキャスティング用は、ロッドがテイルウォークのクロシオS70M、リールは新調したキャタリナ4000Hで、ラインはユニベンチャー1パワージギング8の300mの3号、リーダーはシルバースレッドミニショックリーダーNの30lbを1.5m、ルアーは先週ヒット率が良かったサージャーをメインにオシアペンシルも用意した。

他にはエギング用として、ロッドがエバーグリーンのスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号エギングリーダーの1.75号、エギエスツーβの3.5N、3.5Sも用意しているが、多分使わないだろう。

重見さんもカワハギのロッドはスキッドロウ・インペリアル・スラックマスター86で、ナブラ撃ちのタックル、ジギングとタイラバ用のタックルをセット。
岡村さんはカワハギ用の専用タックルを用意していて最も本気である。そしてナブラ撃ちのタックルをセット。
坂本さんが到着して出港となったが、用意されたのはカワハギ用にエギングタックルとメジロのナブラ撃ちタックルである。

雨の心配は無いものの風が冷たく肌寒いので合羽を羽織ってスタート、港を出て串本大橋の下を抜けてカワハギのポイントへ行くが、道中にはナブラも鳥山も見えなかった。
ポイントに着いて4人全員でカワハギ釣りをスタート。
最初に釣り上げたのは重見さんだが、本命では無くチャリコ。
続いて釣り上げたのは岡村さんで、こちらは少し小さいが本命のカワハギ。
流石に専用タックルを持って来ただけの事はある。
続いて重見さんもカワハギを釣り上げる。
更に坂本さんもカワハギとチャリコのダブル。

エギング釣行記

最初は重見さんにチャリコ

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本命は専用タックルの岡村さんに

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重見さんもカワハギゲット

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坂本さんはカワハギとチャリコのダブル

更にヒットは続いて岡村さんが27cmのカワハギを釣り上げた。
エサでしかアタリが出ないのかと言うとそうでは無く、私のワーム(パワーイソメ)にもアタリがあるのだがエサ取りが多く苦戦していたが、遂に本命のアタリを捉えてカワハギをゲット。
重見さんは連発をさせていてカワハギのサイズアップに成功。
私もパターンが少し見えて来て連発。
専用タックルの岡村さんも連発させていて、サイズアップのカワハギで28cm。
ここまでポイントに着いてから25分程しか経っていない。

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岡村さんに27cmのカワハギ

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私にもカワハギがヒット

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重見さんもカワハギのサイズアップ

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カワハギは連発するが・・

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岡村さんに28cmのカワハギ

その後もヒットが続いて私に27cmのカワハギがヒットすると、岡村さんはひと回り大きい29cmを釣り上げた。
連発が単発になってワームでの食いが悪くなって来たと思っているタイミングで、岡村さんが31cmの大物賞となるカワハギを釣り上げた。
しかし諦めず狙っていた重見さんが何と32cmのカワハギを釣り上げて大物賞が入れ替わった。
実際に4人で釣り上げたカワハギは、32cm、31cmを頭に20cm以上で60匹位はあった。

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私の27cmと岡村さんの29cm

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岡村さんの最大は31cm

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最後に重見さんが32cmで大物賞

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坂本さんを加えて4人で大漁のカワハギ

船から上がって一旦タックルを片付けて、夕食はバーベキューをするために岡村さんが肉を買ってクーラーに入れて持って来てくれているため、足りない食材を買い出しに行く重見さんと岡村さんとコンロや網、テーブル、イスを用意する坂本さんと私に分かれた。

そして今日釣ったカワハギと昨日私が取材中に釣ったアコウ(キジハタ)は、重見さんが捌いて調理して、カワハギは刺身にして肝醤油で、アコウも刺身にしてくれた。

準備が出来たのでメンバーが全員揃っていないがバーベキューをスタート。
缶ビールを飲みながら焼肉を頂く。
肉を焼くのは重見さんで、基本的に彼は鍋奉行でもある。
カルビ、ハラミ、ソーセージ、豚、鶏、他にも様々な食材を焼いて、そして刺身も美味しく頂きました。


10月26日(日)ゆっくりと休んで朝食を食べて港へ向かい、大アジ狙いの岡村さんは河田フィッシングのカセに乗ってのんびりとエサ釣り。

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岡村さんはかせで大アジ狙い

重見さんと私は坂本さんのボートでメジロ狙いに出発。

今日のタックルは、ナブラ打ちのキャスティング用は、ロッドがテイルウォークのクロシオS70M、リールはキャタリナ4000H、ラインはユニベンチャー1パワージギング8の300mの3号、リーダーはシルバースレッドミニショックリーダーNの30lbを1.5m、ルアーはサージャーとオシアペンシル、他。

エギング、タイラバ用として、ロッドがエバーグリーンのスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号エギングリーダーの1.75号、エギエスツーβの3.5N、ビッグマウスの60g、80g、100g。

重見さんもナブラ撃ち用のタックルとタイラバ用のタックル、坂本さんはナブラ撃ち用のタックルをメインに積んで港を出たが、先週良かったポイントも静かで鳥も飛んでいないため、タイラバでの根魚狙いでナブラが出るのを待つ事にする。

手にしたタックルはスキッドロウの82で、ビッグマウスの100gをセットして深場からチェックする。
ボトムからクルクルクル、ボトムまでフォールさせてクルクルクルを繰り返すが反応が無く、時々ヒットするのはエソだけと寂しい。

しかし11時20分を過ぎて鳥の動きが変わり待望のナブラが出た。
ボートでナブラが出た辺りへ急行、一旦ナブラは沈んだが暫くすると近くでナブラが出た。
すかさずサージャー10cmをキャスト、着水してスローリトリーブに入るとすぐにヒット。
重見さんも直後にヒットさせてダブルヒットとなった。
今日は新調したリールの性能チェックでもあるが、強目に設定したドラグからラインを引き出される事も少なく、難なく手前まで寄せてフックの掛かり具合を確認して一気に抜き上げたのは70cm程のメジロ。
重見さんが取り込んだのも70cm程のメジロだ。
更に別のナブラが出て、サージャーをキャスト~着水~リトリーブで狙い通りのヒット。
次も同じ70cm程のメジロだった。
坂本さんもタイミング良くキャストしてメジロをヒットさせた。
僅か15分程のナブラ撃ちタイムであったが、3人で5匹のメジロをゲットして帰港した。
湾内で大アジ狙いの岡村さんは、本命のアジは小アジが2匹と本命には振られていた。
後で聞いたのだが、15時過ぎから大ナブラが湧き串本の河田フィッシングの河田さんが約30分で10匹のメジロを釣り上げたそうです\(◎o◎)/!

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私にメジロがヒット

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メジロ連発

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坂本さんもメジロをゲット

タックルを片付けて坂本さん、河田さんと別れて我々は串本から紀伊半島の東海岸を北上、途中のコンビニで飲み物と軽食を買って向かったのは尾鷲。
思ったより早く尾鷲に着いたので、日帰り温泉に行ってゆっくりとお湯に入り、スッキリとして重見さんの古くからの知人である真祐丸の岡船長宅へ行く。
そして一緒に4人で尾鷲市内の居酒屋へ行き、生ビールで鰹やタコを頂いてからオーダーしたのは、手羽先の唐揚げ8人前(1人前で5本)。
出て来たのは小ぶりだがカラッと揚がった手羽先で、揚げてから浸けるタレが独自の味で決め手になっているのか、アッと言う間に食べ終えて追加注文。
焼酎も一升瓶が空になりました。

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手羽先の唐揚げ

10月27日(月)は早朝に出発して渋滞に巻き込まれる事無く自宅まで送って頂き、メジロとカワハギを少し持ち帰って、カワハギの刺身を肝醤油で食べて一杯、メジロの刺身で一杯と自宅でも美味しく頂きました。

【今回の使用タックル】

その1 ルアー キャスティング用
ロッド : テイルウォーク クロシオS70M
リール : ダイワ キャタリナ4000H
ライン : ユニチカ ユニベンチャー1パワージギング8 300m 3号
リーダー : ユニチカ シルバースレッドミニショックリーダーN 30lb 1.5m
ルアー : スミス サージャー10cm、スーパーサージャー10cm
     シマノ オシアペンシル115S、115SS
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※ルアーはスプリットリングをブリンソンノットで接続

 

その2 カワハギ用
ロッド : エバーグリーン スキッドロウ・インペリアル80プロト
リール : ダイワ イグジスト2508PEH
ライン : ユニチカ シルバースレッドショアゲームPE 0.6号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー 2.5号 2m
仕掛け : 市販のカワハギ仕掛け
ルアー : マルキュー パワーイソメ
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結

 

その3 エギング、タイラバ用
ロッド : エバーグリーン スキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82
リール : ダイワ イグジスト2508PEH
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅡ210 0.5号
リーダー : ユニチカ キャスラインエギングリーダー 1.75号 2m
ルアー : ダミキジャパン ビッグマウス60g、80g、100g
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※ルアーはスナップをブリンソンノットで接続

 

この釣行記の一部は(株)コスミック出版 アングリングソルト2015年3月号通巻34号に掲載されています。

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