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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2015年5月10日〜12日

5月の島根県出雲市でのルアルアチャンネルロケ編

GW明けの5月11日(月)にサンテレビのルアルアチャンネルのロケが決まっていたので、前日の10日(日)から12日(火)まで島根県出雲市へ行って来た。

5月10日(日)の朝に出発して重見さんと合流、荷物を私の車に積んで出雲へ向けて出発。
タックルは当然なのだが荷物が何やら多い、ホットプレートに食材、調味料等々。
順調に進み出雲インターを出てスーパーで買い出し。
カートの上下にカゴを乗せていざ・・・。
先ずはゆで蛸、紅ショウガ、ネギ、剥きエビ、タレ漬け肉、ホルモン、ソーセージ、干物、おつまみ、いなり寿司、サバ寿司、巻寿司、サラダ、缶ビール(プリン体カット)、水、氷等々を買い込んで、先に来ている弓削さん達とそば屋で合流。
運転手が居る事を確認してビールを注文、そしてカツ丼セットのごはん少な目を弓削さん、重見さん、私、普通が小早川さん達で大盛りが2人居ました。
先ずはビールをグイッと飲むが、昼間のビールもなかなかイケルのである。
出雲そばとカツ丼のセットを完食して幕島渡船へ行き、荷物を部屋へ運び込み休憩をしてから、タックルを準備して明日のロケの下見を兼ねて15時過ぎから沖磯へ渡る。

今日の天気は晴れ、1日の降水量は0.0mm、日照時間12.3時間、最高気温22.3℃、最低気温11.2℃、平均風速3.4m、最大風速は北東の風7.3m、最大瞬間風速は北の風12.2m。

今日のタックルは、ロッドがスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号、リーダーはキャスラインエギングリーダーⅡの1.75号を2m、エギはエギエスツーβの3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)

北よりの風が吹いているが、空いている沖向きに入りキャスト開始。
最初にセットしたのは、エギエスツーβ3.5Nのオレンジスギマーブル
風でラインが流されて釣り辛く、ボトムへエギを送り込み難い状況だが、暫くキャストを続けてアクションにも変化を入れるが反応無し。

しかし北向きにキャストしていた弓削さんにヒット。
取り込んだのはキロオーバーのアオリイカ
向かい風の当て潮でのヒットである。

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弓削さんがキロオーバーを乗せた

30分後に沖向きにキャストしていた小早川さんがロッドを曲げた。
これもキロアップのアオリイカである。
風でラインが流されていたが、潮は余り動いていない状況だったが、少し潮が動いたタイミングに合わせてヒットさせた。

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小早川さんがキロオーバーを乗せた

残念ながらヒットしたのはこれだけで、早目に釣りを終了して戻って夕食の準備に取り掛かるが、先ずは1本缶ビールを開けてから・・・
重見さんが粉を溶き材料を混ぜて味付けをして暫く生地を寝かせる。
他の者がゆで蛸を小さく切りネギを刻む。
ホットプレートに鉄板をセットして先ず味付けの肉とソーセージを焼いて、サラダと寿司を食べる者、缶ビールを片手に肉を食べる者、好きな物を食べて飲んでいるとメンバーが到着して人数が増えて来る。
別の物を焼こうと言う事になり、磯で釣れたモンゴイカのゲソを焼く。
そしてホットプレートの鉄板を外して穴のある鉄板に交換。
寝かせた生地が穴に流し込まれ、ネギ、タコ、天かすを入れて焼く。
程良く焼けた頃に竹串でひっくり返してコロコロさせるとタコ焼きの出来上がり。
最初は生地が少し硬めであるが、久し振りに食べると中々の味で美味い!!
ビールが進むが程々にして焼酎の水割りを頂く。
その後もタコ焼きを焼き続けて美味しく頂きました。
ロケスタッフが到着して明日のロケについて打ち合わせをして、程々でお休みにしました。

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肉とソーセージを焼いてます

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モンゴイカのゲソを焼いてます

5月11日(月)、今日はルアルアチャンネルのロケで、先月に撮影した和歌山県串本編に続いて放送予定になっていて、合計3週間連続放送のスケジュールが組まれているため是が非でも釣らないとならないロケである。

今日の天気は晴れ時々曇り、1日の降水量は0.5mm、日照時間8.0時間、最高気温26.6℃、最低気温8.8℃、平均風速2.5m、最大風速は北東の風4.5m、最大瞬間風速は西南西の風7.7m。

午前4時前に集合、アングラーは重見さん、弓削さんと私の3人で、レポーターは河原さゆりさん、他にもお手伝いに小早川さん、清水さん達も同行してスタッフを乗せた1番船で沖磯へ渡る。

今日のタックルは、ロッドがスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールはイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡ210の0.5号、リーダーはキャスラインエギングリーダーⅡの1.75号を2m、エギはエギエスツーβの3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)

予備のタックルは、ロッドは同じスキッドロウ・インペリアル・テクニマスター82、リールもイグジスト2508PEH、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅡWH210の0.5号、リーダーはキャスラインエギングリーダーⅡの1.75号を2m、エギはエギエスツーβの3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)

2番船が隣の磯へお客さん達を渡して夜が明けたタイミングで釣りをスタート。
最初にキャストしたのは重見さんで、これを合図にメインのタックルにエギエスツーβ3.5Nのオレンジホロマーブルをセットして沖向きへファーストキャスト。
軽くフェザーリングをしながら40m程キャスト、着水と同時にベールを戻してカーブ気味に2m程フォールさせて、軽く4回ダートさせてカーブフォール、更に2mフォールから4回ダート、更に2mフォールさせて4回ダートさせてラインを指に掛けてフォールさせていると、ラインを引っ張るアタリが出たので持って行かせてからフッキング。
何とファーストキャストで早くもヒット、引きはキロアップ間違い無しであるが少しおかしい。
後ろから追い掛けて来ている感じがするので私のラインの延長線上を見ると、ヒットしたアオリイカの後ろにもアオリイカが見えた。
すぐに河原さんを呼ぶ。
すぐに来たのは重見さんで角度は違うがキャスト。
隣に河原さんが来て方向を指示してキャスト、アオリイカが居る位置までリールを巻いてエギを近付けてフォールさせると、フォール中にロッドティップを引っ張っている。
河原さんがロッドを立ててフッキング、これでダブルヒット
何と重見さんにもヒットしてトリプルヒット達成。
最初にヒットした私のが1.5kg、河原さんが1.7kg、重見さんも1kgと朝一から出た。

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河原さんと私でダブルヒット

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重見さんも加わりトリプルヒット

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記念撮影

そのまま連発かと思われたが、同じポイントでのヒットは無くモーニングサービスみたい(^_^;)
沖向きの中層狙いから一転ボトム狙いに変更、同じエギエスツーβ3.5Nオレンジホロマーブルを潮上へキャストしてボトムへ送り込み、3~4回軽めのダートを入れてカーブフォールを繰り返すとコウイカが乗って来た。

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コウイカがヒット

次にポイントを沖向きの潮下側で重見さんの隣へ移動した。
キャスト方向は沖向きでボトムまでフォールさせず水面から5~6mレンジを探るが、潮下へエギが流されるスピードが予想以上に早い。
次は潮上の斜め方向へキャストしてボトムまでフォールさせるが、流されてボトムに着いた時には正面を通り越して少し潮下方向になっている。
ここからダートさせてカーブフォールでは次がボトムまで入らずに流されて浮き気味の感じ。
距離を少し近くするとボトムを叩く事が出来たが、アオリイカの反応が無い。
何度もキャスト距離と角度を変えて探っていると、弓削さんがヒットさせたとメンバーが伝えに来た。
それでもこっちで獲ろうと頑張っていると重見さんが弓削さんの隣へ移動したので、1人で粘ってみる。
しかし又も弓削さんがヒットさせて、重見さんもヒットさせたそうなので、私も潮上側へ移動する。

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重見さんヒット

沖側から弓削さん、重見さん、河原さんと並んでいるので、一番右側の岸寄りへ入りエギエスツーβの3.5Nピンクスギマーブルをキャスト。
当て潮のため50mキャストしてもリールから1cmのラインも引き出されない。
慣れないと厄介ではあるが、キャストしてエギが着水した時にベールを戻し、空中のラインを巻き取りカーブフォールさせるイメージから、更に少しずつ沈下スピードに合わせてラインを巻き取ると着底が分かりやすくなる。
実際に着底するのは30m程の地点でかなり近くなる。
着底から軽く小さめのダートを2~3回入れてカーブフォールをさせていると、フォール中のラインが引き込まれるアタリが出てフッキング。
ポイントを移動して1投目にヒットした。

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移動して1投目にヒット

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ピンクスギマーブルで乗せた

同じ方向に並んでキャストしていると弓削さんにヒット、次も弓削さんにヒットとパターンを掴んで連発させた。
重見さんもヒットさせている。
私はエギエスツーβのカラーをピンクオレンジクリアーに交換して、弓削さんが立っていた所からキャストする。
ボトムから小さくダートをさせてカーブフォールでアタリを捉えたがフッキングせず、直ぐにフォローのアクションを入れてカーブフォールさせると、狙い通りのアタリが出てフッキングが決まりアオリイカがヒット
最初のアタリを出した同じイカでは無いかも知れないが、アタリが出て空振りをしても慌てずフォローのアクションを入れる事で抱き直しの可能性があり、狙い通りのヒットに繋がった満足の1杯である。

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抱き直し成功

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ピンクオレンジクリアーにヒット

その後も順調にヒットは続き、朝飯のおにぎり弁当が届いたので朝食休憩とする。
出来立てのおにぎり弁当なので暖かい内に食べるのが我々の常である。
朝食後も再開したら当て潮のポイントでポロポロとコンスタントにヒットが得られた。
エギエスツーβの3.5Nピンクオレンジクリアーで追加のヒット

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これもピンクオレンジクリアーで

天気が良くて暑くなって来たので防寒服代わりに来ていた合羽を脱いでポロシャツで再開。
エギエスツーβの3.5Nピンクオイルホロに交換してキャスト。
ヒットするのは当て潮側で、パターンもボトムから小さなダートからのカーブフォールと同じアプローチでのヒットである。

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ピンクオイルホロでもヒット

朝一のヒットからアタリはあるもののヒットに繋がらない河原さんに、3人があれやこれやとアドバイスをするが、キャスト距離が出ないと当て潮側でのヒットは難しい様だ。
そして私がエギエスツーβの3.5Nオレンジオイルホロをキャストして、同じパターンでアプローチするとアタリが出てフッキング。
次の瞬間ドラグが鳴ってラインが引き出される強い引き!
しかし残念な事に身切れでバラシ(T_T)
掛かりが浅かったのか残念なバラシとなってしまった。

沖向きの潮が流れているポイントで重見さんが潮に乗せてラインを送り込みながらボトムを攻めてアオリイカヒットさせると、後から数杯のアオリイカが追い掛けて来た。
河原さんに狙って貰うのだが、慣れていないため手間取り、キャストポイントも外れてヒットさせる事が出来なかった。

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重見さんご満悦

かなり時間が経過して私がバラシた同じポイントで弓削さんが怪しい素振り。
そしてフッキング。
ドラグが鳴ってロッドが大きく曲がった。
かなり強目のドラグ設定であるが少し緩めて慎重なファイトでアオリイカを浮かせると、今日一のグッドサイズ
ギャフ打ちも決まり、取り込んだのは2.6kgと立派なアオリイカ
番組のエンディングを飾るグッドサイズが出た。

そして全員で20杯程のアオリイカをヒットさせたため、撮れ高は十分となり編集作業に追われている事もあり、ディレクターから早上がりの相談があったので、「上がりましょう」と即答した(^o^)v

迎えの船で船着き場へ戻り、エンディングの撮影も無事に終了してスタッフ達とは解散しました。

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エンディング撮影

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無事にロケ終了

引き上げるとたい焼きの差し入れが届いて私もひとつ頂きました。
本日も粉はあるがタコは少ないもののタコ焼きセカンドステージ、昼の弁当は食べたので空腹では無いが、ロケが終了したので缶ビールとタコ焼きのセットは中々のものである。
タコが無くなってからは炙ったアオリイカ、ホルモン揚げ、他にもいろんなものが入れられたような・・・
楽しいおやつタイムの後はシャワーで汗を流して夕食。
何かをずっと食べているのでお腹が空かないが、美味しく頂いたので満腹になりました。

 

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たい焼きが届きました

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穴のある鉄板に生地を流してネギとタコを入れる

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タコ焼きが出来た

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ソースとマヨネーズを掛けて頂く

5月12日(火)は朝から出雲を出発して三木市で重見さんと別れて、大阪の会社へ行きました。

【今回の使用タックル】

その1 エギング用
ロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル テクニマスター82
リール:ダイワ イグジスト2508PEH
ライン:ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅡ210 0.5号
リーダー:ユニチカ キャスラインエギングリーダーⅡ 1.75号 2m
エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

 

その2 エギング用
ロッド:エバーグリーン スキッドロウ インペリアル テクニマスター82
リール:ダイワ イグジスト2508PEH
ライン:ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅡWH210 0.5号
リーダー:ユニチカ キャスラインエギングリーダーⅡ 1.75号 2m
エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)
※ハンドルとスプールはスタジオオーシャンマーク製に交換
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

この釣行記の一部はサンテレビ ルアルアチャンネル 2015年5月27日、6月3日に放送されています。
再放送は当サイトトップページのルアルアチャンネルのバナーかルアルアチャンネルのサイトからご覧になれます。


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