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釣行記

エギング釣行記 杉原正浩

2015年10月17日〜19日

ラブ太平洋串本エギング大会

今年もラブ太平洋串本エギング大会が行われ、ゲストで呼んで頂いたため和歌山県の串本へ10月17日(土)~19日(月)の日程で行って来た。

10月17日(土)の朝は串本の坂本さんのボートに江口さんと一緒に乗せて頂いて、ボートからキャスティングでのエギング。

タックルは、ロッドとリールは江口氏から拝借、スキッドロウ・インペリアル86Lにセルテート、ラインはキャスラインエギングスーパーPEⅢ210の0.5号、リーダーはキャスラインエギングリーダーⅡの1.75号を2m、エギはエギエスツーβの3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)。

今日の天気は晴れ時々くもり、1日の降水量は0mm、日照時間は6.7時間、最高気温23.8℃、最低気温17.4℃、平均風速3.9m、最大風速は北東の風7.5m、最大瞬間風速は東北東の風13.0m、波は1.5~2m。

午前7時に出船した船長の坂本さんが操船するボートは、風と波を避けたワンドへ入りキャスティングで狙う。
エギエスツーβ3.5Nのピンクスギゴールドをセットしてスタート。
沖側からショアラインへ向かってキャストして、ボトムまでフォールさせて3~4回のダートからドリフト気味のフォールからボトムで少しステイのセットで狙うと、数キャスト目にフォール中のラインがツンッと分かりやすい動きでアタリを捉えてフッキング。
乗って来たのは400gのアオリイカ

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狙い通りにアオリイカがヒット

続けてアオリイカを狙ってキャストを続ける。
江口さんも隣でキャストしてアクションを入れてからのフォールに集中、何度かフッキングを入れているが乗らない。小型のアオリイカが触腕でエギを摘まんでいるだけなのだろうか、アタリは何度か捉えているものの乗せる事が出来ない。
ポイントを変えて狙うと今度はアタリが無く、エギを追い掛けて来るのは新子サイズの中でもミニサイズのアオリイカだけである。
そんな時に河田フィッシングの河田さんから連絡が有り、タイラバでの根魚狙いに出るので戻って来るようにとの事で急いで港へ戻る。

港へ戻って坂本さんのボートから第八河田丸へ乗り換え。
ボートに積み込んだタックルはタイラバ用の2セット。

メインのタイラバ用は、ロッドがタイゲームTZラバーC610ML、リールはエランDG70、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の300mの0.6号、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの12lbを4m、ルアーはビッグマウス80g、100g、ビッグマウスのインチク仕様。

次もタイラバ用で、ロッドがタイゲームTZラバーC610M、リールはエラン・ワイドパワープラス71L、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の0.8号を300m、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの16lbを3m、ルアーはビッグマウス80g、100g、ビッグマウスのインチク仕様。

江口さんはロッドがカトラスマスター58、リールはエラン73R、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の0.8号を300m、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの16lbを3m、ルアーはビッグマウス80g。

最初はタイゲームTZラバーC610MLでビッグマウスのオレンジホロレッドの80gをセットして投入、ボトムから5m巻き上げてはフォールを繰り返す。
ほんの数回目にボトムから巻き上げ出すと行き成りゴンッと強いアタリが来てフッキング、力強い引きでアカハタのグッドサイズと思われるため、ボトムから離すまでは強引に巻くが底を切ってからは慎重に巻き上げると、予想通りグッドサイズのアカハタをゲット。 続けて投入して巻き出すと即ゴンとアタリが来てフッキング、今度もまずまずのファイトを楽しませてくれて抜き上げたのは予想通りアカハタ

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グッドサイズのアカハタがヒット

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連発でアカハタがヒット

続けて狙うと、ボトムから巻き上げ出してすぐに小さなアタリがあるが喰い込まず、そのまま巻き続けても次のアタリが来ないのでボトムまでフォール、着底してすぐに巻き上げると一気にロッドティップを引き込む強いアタリ!
フッキングと同時にリールのハンドルを一気に巻いて底を切るが、ロッドはバットから大きく曲がって絞り込まれているが、フルソリッドのブランクは細身でもパワーと粘りがあり、折れる心配をしないで強引なファイトにも耐えてくれる。
底を切ってからも強いパワーでドラグが滑ってラインが引き出されるが、この引きを味わっている時が最も楽しい。
そして浮いて来たのはグッドサイズのオオモンハタで、船長が差し出すタモに入って取り込みに成功。

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54cmのオオモンハタ

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ビッグマウスの80gにヒット

河田船長は操船で手が離せず、今日はロッドを手にしていない。
江口さんはアタリがあるものの、すっぽ抜けでフッキングせず。
坂本さんにもアタリはあるもののフッキングせずと私以外は不調。
1人好調の私はアタリが遠退いたタイミングでビッグマウスのゴールドホログリーンの80gに交換、次のポイントではフエフキダイエソがヒットするがリリース。
次のポイントではビッグマウスのゴールドホログリーンの80gにタコベイトをセットしたインチク仕様に交換すると、狙いが的中してオオモンハタの35cmがヒットした。
更にマダイの25cmもヒットして大笑いで昼に釣りを終了して帰港した。

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オオモンハタがヒット

港に戻ってタックルを片付けて坂本さん、江口さんと一緒にファミレスで昼食を済ませて寛いでいると、別行動組の重見さん、岡村さん、藤田さんと明日の大会で司会進行の大野さんが到着。
何と古座川でアユの友釣りとオトリ屋でモクズガニを貰ったそうで、現地で食べたそうだがお土産に持って来てくれたため、ビールのおつまみとして茹でて美味しく頂きました。

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モクズガニを茹でて頂きました

夕食は串本観光協会の島野会長、青木さん、協力の海神イカゲルゲの鬼頭会長、坂本副会長、川本兄弟、司会進行の大野さん、協賛メーカーの釣魚料理「時逢」の岡村さん、藤田さん、そしてゲストの重見さんと私で地元の居酒屋へ行き、先ずは生ビールで乾杯。
料理は地元で獲れた刺身の盛り合わせ、小鉢で数種類、メインは豚のしゃぶしゃぶ。
美味しい豚しゃぶでビールに続いて焼酎の水割りも頂きました。

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刺身の盛り合わせ

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メインは豚しゃぶ

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豚しゃぶ鍋を中心に料理が並ぶ

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夕食のメンバー

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豚しゃぶが出来た

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美味しかった(^o^)/

10月18日(日)は第4回ラブ太平洋串本エギング大会。
4時30分にホテルを出発して大会本部へ着くと、既に4時から受付が始まっているが多くの参加者で長い列が出来ていた。
去年は朝の受付に多くの時間を要したが、今年は対策済みで予定時間内に受付が終了して、5時から開会式とルール説明があり帰着に必要なリストバンドを受け取って順番に混乱も無く無事にスタートした。
ボラはそのままリリース。

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スタート前に並ぶ参加者達

大会の詳細は下記の通り。

第4回ラブ太平洋串本エギング大会
主催   串本町観光協会
後援   串本町、公益社団法人和歌山県観光連盟、串本町商工会、古座観光協会
協力   海神イカゲルゲ、カーオート坂本(株)
協賛   (株)ダミキジャパン、(株)デュエル、(株)ヤマリア、ユニチカ(株)、
     (株)ハヤブサ、 (有)エバーグリーンインターナショナル、
     カンジインターナショナル、オーナーばり、
     (株)ダイヤフィッシング、
     アクティブ、GAMAKATSU PLE LTD、(有)SAN-MAGIC、
     (株)釣具のマルニシ、紀南釣具センター、浅利釣具店、
     串本釣具、つりエサ三平、BOTH BEACH
大会本部 和歌山県東牟婁郡串本町 串本漁港(製氷所軒下)
参加費  大人(男性)1,500円/大人(女性)1,000円/中学生以下1,000円
表彰   ・男性の部/1位~3位 
     ・女性の部/1位~3位 
     ・子供の部/1位~3位
審査方法 胴長12cm以上のアオリイカ2杯の総重量
     (同重量の場合は申し込み受付順)      
     2杯までのアオリイカの重量で、ショア、ボート、
     渡船利用の沖磯などエギングであれば制限はなし
参加申込 事前にメールがFAXにて行う
告知   串本町観光協会のホームページ、紀伊新報、他

タイムスケジュール
4:00  受付開始
5:00  開会式、ルール説明
5:05  スタート
11:00 帰着受付、検量開始
12:00 帰着受付、検量締切
12:10 トークショー
12:40 表彰式、抽選会、ジャンケン大会、記念写真、サイン会、閉会式
14:30 大会終了

参加者がスタートしてガランとなった本部で朝食を頂いて、一旦休憩をしてから串本港の河田フィッシングに集合。
第八河田丸にスタッフと我々総勢13人を乗せてポイントへ向かう。
これからミニカワハギ釣り大会である。

今日の天気は晴れ時々くもり、1日の降水量は0mm、日照時間は10.7時間、最高気温24.6℃、最低気温18.5℃、平均風速2.6m、最大風速は東北東の風5.1m、最大瞬間風速は東北東の風7.5m。

私が用意したのはベイトタックルを2セット。
ロッドはST‐メタルB‐660、リールはエランDG70、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の0.6号を300m、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの16lbを2m、自作の仕掛けでシンカーは10号をセット。

予備の1セットはロッドがST‐メタルB‐510、リールはエラン・ワイドパワープラス71L、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の0.8号を300m、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの16lbを2m

ポイントに着いてカワハギ釣りをスタートすると釣れ出したのは船首側で、ポロポロと釣れるものの船尾側はアタリが無く釣れない。
私は船尾側に居たためアタリも無い状態である。
そして船首側で30cmのカワハギが釣れたと賑やかになる。
続いて船首側で30.5cmのカワハギが釣れる。
そう、今日は1匹長寸の長さ勝負です。
ここで船首側に私も割り込ませて頂き、好天で偏光グラス越しに見える浅いタナでカワハギを発見。サイトで狙うが中々フッキングが決まらずイライラするが、作戦をサイトから折角用意したイカメタル専用ロッドのティップを生かして、カワハギが見えるタナ周辺でティップに出るアタリを捉えるようにすると作戦が的中。
決めたタナで誘いを入れて止めた直後に出るアタリでフッキングが決まり出して連発、しかし優勝に絡むサイズには及ばなかった。
最終的に優勝は31cmでした。

本部に戻って釣魚料理「時逢」の関連でTeam GEAIの商品展示、と検量の準備。
そして続々と参加者が帰着申告と検量の列が出来る。
持ち込まれるアオリイカのサイズは驚くようなビッグサイズは無かったが、シーズン的にまずまずのサイズが持ち込まれた。
検量締切時間になり無事に参加者の帰着確認が済み、恒例の重見さんと私のトークショーを行いました。

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検量に持ち込み

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検量中

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Team GEAIの即売ブース

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おざきのひものの即売ブース

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重見さんと私のトークショー

続いて表彰式ではジュニアの部、ボート・沖磯の部、一般の部が表彰、残念ながら女性の部は該当者なしでした。
そして抽選会では協賛各社からの釣具、商品、地元の海産物など様々な景品が参加者全員に当たり、じゃんけん大会も行われて無事に終了しました。

第3回ラブ太平洋串本エギング大会結果

◆大会人数

大会申込人数 220
大会参加人数 167名
       (一般131名、女性9名、ジュニア14名、沖磯・ボート14名)

◆大会結果(アオリイカ2杯までの重量)

一般の部
1位 1,000g
2位 880g
3位 800g

女性の部
1位 該当者なし
2位 該当者なし
3位 該当者なし

ジュニアの部
1位 640g
2位 480g
3位 240g

沖磯・ボートの部
1位 470g(260g/210g)
2位 470g(240g/230g)
3位 240g

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ジュニアの部の入賞者

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ボート・沖磯の部の入賞者

エギング釣行記

一般の部の入賞者

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大会結果

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抽選会

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じゃんけん大会

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協賛各社

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集合写真

10月19日(月)は、河田フィッシングの第八河田丸でタイラバでの根魚狙いに出た。
メンバーは坂本さん、金田さん、私と船長の河田さんで波がある中ポイントに着いてスタート。

今日のタックルはタイラバ用で、ロッドがタイゲームTZラバーC610ML、リールはエランDG70、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の300mの0.6号、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの12lbを4m、ルアーはビッグマウス80g、100g、ビッグマウスのインチク仕様。

次もタイラバ用で、ロッドがタイゲームTZラバーC610M、リールはエラン・ワイドパワープラス71L、ラインはユニベンチャー・ジギングX4の0.8号を300m、リーダーはシルバースレッド・ミニショックリーダーFCの16lbを3m、ルアーはビッグマウス80g、100g、ビッグマウスのインチク仕様。

今日の天気は晴れ時々曇り、1日の降水量は0mm、日照時間は10.7時間、最高気温23.5℃、最低気温17.6℃、平均風速3.8m、最大風速は東の風7.5m、最大瞬間風速は東北東の風10.7m、波は2~2.5m。

最初はタイゲームTZラバーC610MLにビッグマウスのオレンジホロレッドの80g をセットして投入、ボトムから5m巻き上げたらボトムまでフォールを繰り返す。
何度か繰り返して狙うがアタリが無い代わりと言っては何だが、どうも調子が悪くなってきた(^_^;)
出船した時には忘れていたが、調子が悪く拿っ来た時に思い出した。
そういえば今朝は酔い止めの薬を飲み忘れた。
波はうねりを伴って2m以上と高く大きく船が揺れて増々調子が悪くなった。
狙いのアカハタは数匹釣れただけで一旦港へ戻って頂いて、私はタックルを降ろしてリタイヤ(T_T)
私を降ろして船は別のポイントへ向かった。
車で横になって休んでいると2時間程で回復して来たので、船を探して車で移動してそれらしき船を見つけたので電話すると正解!
釣果を聞くとアカハタがポロポロと坂本さんがオオモンハタの50cmオーバーを獲り、河田さんがメジロを獲ったそうだ。
間もなく帰港するとの事なので港で待つ事にした。
戻って来た河田船長から釣ったメジロを頂いてクーラーに入れて帰途に就きました。
今日は釣りをしないで手に入れたメジロも、自分で釣ったアカハタやオオモンハタ、カワハギは美味しく頂きました。

【今回の使用タックル】

その1 エギング(ロッドとリールは江口氏から拝借)
ロッド:エバーグリーン スキッドロウ・インペリアル86L
リール:ダイワ セルテート
ライン:ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅢ210 0.5号
リーダー:ユニチカ キャスラインエギングリーダーⅡ 1.75号 2m
エギ:ユニチカ エギエスツーβ 3.5N(ノーマル)と3.5S(シャロー)
ルアー:小型ミノー、小型ジグ
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※エギはスナップをブリンソンノットで接続

その2 タイラバ用
ロッド:テイルウォーク タイゲームTZラバーC610ML
リール:テイルウォーク エランDG70
ライン:ユニチカ ユニベンチャー ジギングX4 0.6号 300m
リーダー:ユニチカ シルバースレッド ミニショックリーダーFC 12lb 3m
ルアー  ダミキジャパン ビッグマウス80g、100g
             ビッグマウスのインチク仕様
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※ルアーはスナップをブリンソンノットで接続

その3 タイラバ用
ロッド:テイルウォーク タイゲームTZラバーC610M
リール:テイルウォーク エラン・ワイドパワープラス71L
ライン:ユニチカ ユニベンチャー ジギングX4 0.8号 300m
リーダー:ユニチカ シルバースレッド ミニショックリーダーFC 16lb 3m
ルアー:ダミキジャパン ビッグマウス80g、100g
            ビッグマウスのインチク仕様
※ハンドルはスタジオオーシャンマーク製に交換
※PEラインとリーダーはノーネームノットで直結
※ルアーはスナップをブリンソンノットで接続

その4 カワハギ用
ロッド:カンジインターナショナル ST‐メタル B‐660
リール:テイルウォーク エラン・DG70
ライン:ユニチカ ユニベンチャー ジギングX4 300m 0.6号
リーダー:ユニチカ シルバースレッド ミニショックリーダーFC 16lb 2m
仕掛け:自作仕掛け
シンカー:10~15号

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