2012年4月7日
広島はアジング!!
みなさん、こんにちは!
気温の上昇とともに、釣り人の活性もあがっていく気がします。
南部の島回りでは、もう桜が満開!夜桜でも見ながら、のんびりライトゲームでもいかがでしょうか?
広島アジング事情
アジをルアーで釣ることが、全国的なブームだと思っていましたが、ここ広島がもっとも熱心でアツいエリアのようです。
そのブームは収束することなく、もはやメバリングと並ぶ、ライトゲームの代名詞。
ワーム主流の釣りですが、メタルジグやプラグで楽しむ方も増えています。
主なポイントは、お隣の山口県、地元なら、時の人平清盛にゆかりある音戸の瀬戸を含む、周辺の江田島・倉橋島、東方面なら、呉市のとびしま街道など。
通年どこか近場でアジが釣れているという、この恵まれた環境が、広島人とアジの関係を濃くしている気がしますね。
アジを求めて西から東、それで駄目なら南へ走れ!とばかりに、広島のアジング好き達は日々奔走しています・・・私もその一人!1年を通して、自分なりの釣り場ローテーションを見つけるのも楽しみのひとつです。
何処に行く?数orサイズ!
アジングも、ポイント選びの要は、数かサイズ。サイズも数も出るポイントも無くはないでしょうが50も100も釣れる訳はありません。夏場はおのずと数になりますが、冬から春の今は大物狙いも可能です。
ということで、今回は、サイズ狙いでエリアを絞っての釣行。ボウズ覚悟で行ってきます!?
選んだのは、とびしま街道。点在する島々を橋が繋いで陸続きにしています。
小さな港の先端まで歩くと、湾の中ではベイトの気配。春の風物、イカナゴの群れです。アジもメバルもこれを追って港の内側まで入ってきます。
潮の流れが速く、船道を中心にボトム(底)を探る釣り方なので、オモリをラインの途中にセットします。スプリットよりもキャロのほうが、ラインの変化やわずかなアタリも取りやすいきがして、私はもっぱらキャロをよく使います。遠投して、底まで一気に沈めていく。
デカアジは底にいる!と常に思っています(笑)もちろんそうでないこともありますが。
デカアジ!
港の内側、潮の流れが良くなってきました。角度を変えながら、あ、いいとこ入ったな~と思ったルアーをボトムから1度跳ね上げた後、竿先を押さえる様なアタリが!
迷わずフッキングして寄せていきます。足場が少し高めでも一気に抜き上げ。うまくアタリを捉えて合せられるなら、フックは上顎に掛かるのでバレません。なので、ドラグはいつもほぼフルロックです。
やった~っ!狙い通り、デカアジGet!!です。
30cm超!
この日は、短時間釣行でしたが、確実に大型アジの手ごたえを感じました。
回遊の数は少ない気がしましたが、満月の大潮が一因でしょうか。
アジはタイミングの勝負!短いジアイの後の沈黙で早々に退散・・・。
とりあえず結果は出ましたが、潮位や潮周り次第では、もっと数釣りも夢ではなさそうです。
今回使用したラインはこれ!
ナイトゲームTHEメバル フロロカーボン 2.5lb
アジングではフロロもPEも使いますが、冬のメインラインはフロロにしています。
風の強い島回りでは断然PEよりもトラブルが少ない。ナイトゲームでのライントラブルは、釣れるチャンスを逃すことも。ジグヘッドやキャロも頻繁に交換するのですが、フロロならリーダーが短くなっていく心配もいりません。
THEメバル、ですがもちろんアジにもバッチリ使えます!アジ専用ラインもあります。
デカアジを釣ったら、毎回ラインのチェックを忘れずに。上げる手前でラインブレイク!は泣くに泣けませんよね。釣れてからフックを外すまでのアジの暴れや、口に入ったジグヘッド付近のラインは案外傷んでいます。触って気になれば、ある程度のラインを捨てて結びなおしを。
一番手前は35cm!!まだまだビックサイズもいるようです
美味しそう!?ヒットワームはバークレイのガルプ!シリーズ
最後のピース
釣行の締めくくりは、自分の釣った魚を食すこと。
ポイント選び、時間、潮周りの考察からタックル、釣り方、ルアーセレクト・・・
頭の中のパズルがうまく合えば、最後の「食」のピースで全てが完成!
あれこれ思い出しながら味わえる幸せが、釣り人の醍醐味ですね。
・・・な~んて、そうは言ってもままならない事の方が多いですけど!
【今回の使用タックル】
ロッド : テンリュウ ルナキア LKT79M
アブガルシア ソルティステージアジ SAS-732MH-SS-MGS
リール : シマノ バンキッシュC2500HGS
10ステラC2500HGS
ライン : ユニチカ ナイトゲームTHEメバルフロロカーボン 2.5lb
ユニチカ ナイトゲームTHEメバルスーパーPE 4lb(0.3号)
ユニチカ ナイトゲームTHEメバルリーダーFC 4lb