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釣行記

釣行レポート

2012年11月9日

忙しくも楽しく・・・秋を満喫!しませんか?

皆さんこんにちは!
秋も深まってきましたね。皆さんがこの時期楽しむのはどんな釣りなのでしょうか?
今回私の釣りモノのなかから、今からが最もシーズンの「ショアジギング」をお伝えします!

陸(おか)っぱりの夢

近年注目度の高まる一方の「ショアジギング」。通称「ショアジギ」はここ広島ではまだまだ発展途上のカテゴリーです。3、4年前には一部の釣り人しか、知られていなかった「ハマチが釣れた」という話も半信半疑でした。瀬戸内海の小魚なら魚種も豊富で通年何かが釣れるのですが、ハマチやブリ、シイラといった大物を、目の前の護岸から手軽に釣るチャンスが来るなんて!本当に夢にも思いませんでした。聞かれる釣果も年々多くなり、陸っぱりの夢は膨らむ一方です。

何もかもが未知の体験

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広島湾内の島へ渡るフェリーから

オフショアのジギングに全く興味のない私が、陸から同じような事を始めるとは自分でも意外な展開(笑)。しかし、船からでしか釣れないと思っていた魚が陸から釣れるとなると話は違ってくるのです。その意外性と可能性。限りなくハードでシビアな釣りですが、そこには最高レベルの「夢」があると思うのです。
さて、「ジグ」を「大型のタックル」と「太いPE」で出来るだけ遠くにキャストして、底まで落としたらロッドを振りながら糸を巻き取る。基本はそれだけなのですが、これが結構ハードワーク。翌日腕が上がらないこともしばしばです。・・・その割には釣果が伴わなかったりするので結果がすべての方にはあまり向かない釣りかも。釣果と同じくらい工程も楽しむシーバス釣り同様、キャストやジグの操作や選択が釣りの半分を占めても良いと納得しつつなら・・・釣れた瞬間はなお最高!

今回のラインはこれ!

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ユニベンチャー1 パワージギング8 2号300M

ガチンコの勝負に最適のPEを選びます。
糸の滑らかさが飛距離を伸ばしてくれる、頼もしい8本編み。
色落ちもほとんどなく、毛羽立ちもないのでいつ取り替えるの?って感じです。

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シルバースレッド ショックリーダーFC 25lb

リーダーはこちら。本当は30LB位欲しいでしょうか、あえて細めのリーダーでジグやミノーの操作性をアップさせます。それでもこんな大きめなラインシステムはショアジギが初めてです。

タイミングが釣果を左右する!

すべてがタイミングの釣りである気がする「ショアジギ」。場所の選択、ベイトの存在、潮位、回遊のタイミング。そして忘れてならないのが、「イワシ船」の存在。これが目の前を通ったら・・・その日の釣果は望めません。人為的要素も含めてのすべての条件。それらが良い方向に重なってはじめて、望む結果が導かれるのです。
早速釣り開始!今回はそんなタイミングが良かったようです。ベイトはイワシ、湾内をぐるぐると回遊し、時折シーバスと青物のボイルが起こります。潮も上げ始めでまだまだ活性は上がるばかりな雰囲気・・・ジグは40グラムをメインに遠投で広範囲、ミノーや鉄板系で変化を付けていきます。同行した人がジグミノーでヒット!40cmcm前後のヤズを立て続けに3本あげます。ただ巻きに時折トゥィッチを加えるのが効くようです。
さて、エソばかりの私はルアーを頻繁にチェンジしつつ、レンジや範囲をさまざま探っていきます。ジグミノーでゆるゆると巻き、手を止めてフォールしたところ・・・ガツン!と明確にアタリが!手ごたえで青物とすぐにわかります。ドラグやロッドでいなしながら寄せ、タモ入れをしてもらいました。それがこちら!

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釣り人の輪が要(かなめ)

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さて、ブリとまでは行きませんでしたが今回はこれで大満足!この1本のために、これからもさまざまな情報を元に飛び回ることになるのでしょうね。おかっぱりの青物は何よりも自身のフットワークの軽さが大事。昨日の釣果が翌日も続くかは全く保障できません。そして先読みしつつも、釣り人同士のコミュニケーションによる釣果がもっとも多く、これほど頻繁に情報交換する釣りも珍しいのではないでしょうか。同じ釣り物で共感でき、ライバルでありながら同志でもあることを楽しめるのが、ショアジギの醍醐味なのかもしれません。
そして一番大事なこと・・・釣れれば即、情報を下さった方に報告を忘れずに!(笑)

【今回の使用タックル】

ロッド : メジャークラフト ザルツ962ML
リール : ダイワ ソルティガ4000H
ライン : ユニチカ ユニベンチャー1 パワージギング8 2号300M
リーダー : ユニチカ シルバースレッドショックリーダーFC 25LB

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