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釣行記

釣行レポート

2012年11月29日

秋本番!の「広島シーバス」!!

皆さん、こんにちは!寒さもいよいよ厳しくなってきましたね。日中もうっかりした格好でいると風邪を引きそう。寒さが苦手な私にはツライ季節到来、です。

シーバスのハイシーズンがきた!

さて、いよいよ今年も広島の河川に「秋」がやってきました!・・・なんて大げさに言ってみましたが・・・実際のところはどうなのでしょうか。シーバス狂がこぞって「広島詣」にやってくるこの時期の事情を少しお伝えできればと思います。

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ちょっと映像的にはNGでしょうか、90cm足らずのシーバスの口から出たのが、25cm以上の「コノシロ」。小さいときには「コハダ」と呼ばれていますね。
これが広島の「秋」のメインベイトになっています。以外にも、「サヨリ」「イナッコ」「イワシ」が混在。この時期のランカーに出会うためには、どのパターンなのかを読み解いて攻略することがポイント。しかし今年は各河川のベイトの入り具合が例年とは違っていて、なかなか蓄積されたデータ通りにはいかないようです。
それでも、こんなとき・・・シーバサーは各河川の上流、中流、河口付近とベイトのチェックを怠りません。市内だけで6河川もあるのに!本当にシーバス釣りを愛する熱意には頭が下がります。私もそんな方々との交流でさらに、切磋琢磨する意欲が沸いてきます。

コノシロパターン

今年の秋は2週間位遅かったようです。去年10月半ばには「秋シーバス」が釣れていたのに、今年は11月になってもイマイチな状況でした。それが11月初めの潮からいよいよ本格的な「秋」に。河川によっては中流域から河口まで、コノシロで埋め尽くされる状況もありました。そうなると・・・1投1匹こんな状態。

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パラダイスというより、シーバス釣ることが逆に難しいです(笑)
コノシロがいると、雨が振っているようにパシャパシャ水面がはねています。時折更にザワザワと水がかき回されて、追われている感が。シーバスが完全にコノシロをベイトとして意識しているのです。
色々なメソッドがありますが、一般的には波動の強いルアーを使うのがコノシロパターンの王道。その代表がバイブレーション。今年はそれに大型のジョイントルアーが加わっています。

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おかっぱりでもいいサイズが出やすいのがこの季節!

まだまだこれから

この時期は夜中から明け方にかけてよく引く潮廻りになっていて、ウェーディングは深夜の釣行。寒さは半端ないです・・・(泣)。でも寒さも眠気も吹き飛ばす、夢に見るサイズに出会えるチャンスですからやっぱり行けるタイミングは逃したくない。この季節カイロは10枚!ちなみにリンパ腺付近に貼るのがオススメですよ。

ウェーディングのこの日は深夜1時入水。ベイトは思ったよりも少ないですが、潮もよく走っています。この日は、下流のチャラ瀬とその更に下の深みに潜んでいると思われるシーバス狙い。瀬に着ききれなくなったベイトをイメージして、ひたすら遠投しメンディングでドリフトとターンを繰り返します。カウントを増やしながら糸を送り出し、何度もキャストを繰り返し。ラインが理想的な弧を描いたと思ったら・・・ゴン!とバイトが。思い通りの展開に、妙に落ち着いてやり取りが出来ました。

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ルアーはお気に入りのカラーのシャローランナー。これで釣りたい!がやっぱり大事です。

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でっぷりとしたこのお腹が秋!

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蘇生は時間をしっかりかけて。

まだ秋が始まったばかりなのでこれから更にウエイトの載ったシーバスが期待できます。サイズも数もこの時期特有、1年間頑張った釣り人への冬のボーナス?それともクリスマスプレゼントなのでしょうか。

【今回の使用タックル】

ライン : シルバースレッド ソルトウォーターPE 16lb
リーダー : シルバースレッド ショックリーダーFC 20lb
ロッド : ダイワ モアザンブランジーノ AGS97ML
リール : シマノ 10ステラ4000

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