2013年4月13、15日
浅場で狙う瀬戸内のメバル
海岸の浅瀬に目を向けるべし
大人の膝くらいの水深があればメバルは釣れる。干潮時にそのくらいの深さなら満ちはじめて潮の動きがよくなるころには深さが増すので絶好のフィールドになるというわけだ。
しかし、遠浅の海岸で、干潮時には干あがってしまっている場所でも、満ちて来るとメバルがさしてくる釣り場が備讃瀬戸や播磨灘の海岸線には意外と多い。こういう場所で思わぬ良型が連発することがあるのは、目を付けて狙う釣り人が稀であるからなのかもしれない。
もしそうだとするならば、こういう俗に竿抜けと呼ばれる穴場を一つでも多く開拓することが安定した釣果にたどり着くいちばんの早道なのかもしれぬと近ごろ思うようになった。
むろん、メバル釣りを長年やり込んだ釣り人が狙うような普通の浅場、たとえば海岸のテトラ護岸、ゴロタ浜、スロープなど、なかでも特に外灯が海の浅瀬を照らしているような場所は釣らずにすませられるものではない。このほか漁港の波止の付け根付近、砂浜の渚に点在する岩礁周りも含め、これらを先に述べたあまり人が手を出さない隠れたポイントとセットで釣って、より内容の濃い釣りを楽しめるとしたらどうだろう、おのずと釣果もアップするのではあるまいか。
遠投を必要とし、かつ強度がほしいならPEがお勧めだ
ナイロンは2lb、3lbをスプールに巻いて用意し、使い分ける
サーフは点在する岩礁や岩場の周囲を狙う
小さな根回りも忘れず探ろう
外灯の灯りを背にスロープから本命
みきかつさんに良型が釣れた
飛ばしウキはフローティングを多用する
浅瀬の釣りを得意とする男爵に待望のメバルがヒット!
このサイズがヒットするとロッドが満月を描く
この色艶、模様に魅せられる釣師も少なくない
浅瀬の良型は根に突っ込もうとするのでしっかりした仕掛けで臨む
食べて最もおいしいサイズだ
白魚、イカナゴが餌となる春のメバルはぷりぷり肥えてよく引く
このサイズなら4尾でもじゅうぶんだ
浅場の釣りは年中可能か
基本的には年じゅう浅場でメバルを釣ることは可能である。とは言っても、私は、夏場はワームでメバルを狙わない。夏場にワームを投げて誘うと、フグの猛攻撃にあってしまって、とても満足な釣りができないことが多いからである。うまく釣れば大丈夫、メバルに口を使わせることもそれほど難しくないよ、そういう釣り上手も少なくないが、フグに食いちぎられてボロボロになったワームを頻繁に交換しながら釣るのは、凡庸な腕前の私としてはどうにも気が進まない。
そのかわりに、夕涼みがてら出かけて行ってサグリ釣りでメバルを狙うのが私の夏場の楽しみ方だ。海岸から突き出た石積み波止のごく浅い場所でも状況次第で良型のメバルをけっこう手にできるものである。餌はゴカイを使うが、メバルの食いのいい時間帯に足元付近の暗がりを探っていると案外フグはちょっかいを出してこないものである。たまには餌をかすめ取られたり鈎ごと持っていかれたりするが、ワームにたかるフグの疎ましさを考えたなら、それも大して苦にはならない。
今回はワームの釣りについてのみ書こうと思っているので餌釣りの話はこのへんでよすが、夏もメバルがいる以上は釣れないはずがないので、お金に余裕のある人は大量にワームを買い込んで浅場でメバルを狙うのも悪くないにちがいない。
潮の満ち引きと食い気
備讃瀬戸の香川県側、播磨灘の徳島県側は、春の今頃は夜の潮がことのほか低い。仕事を終えた釣り師が釣り場に着くころに干潮時刻が重なると、「海が干上がってしまったような感じがする」、「海の底の栓が抜けたみたいに潮位が低くて釣りにならない」など憂鬱な声をよく耳にするが、決して大げさな感想だとバカにも出来ぬ現状を出かけた誰もが目の当たりにするだろう。
このとき、多くの釣り師が少しでも水深のある場所を求めて移動したり、潮がほどよく満ちて来るまで休憩したりして、海岸の浅場に釣り師の姿のまったくないことが少なくない。
じつは、これはメバルさえそこにいるなら大きなチャンスで、メバル用の飛ばしウキをセットした仕掛けを上手に使えば状況次第で良型のメバルがぼちぼち拾える。それが干潮の潮止まりでも、岩礁や藻場の周囲を念入りに、タイトにじっくり攻めることで、けっこうメバルは釣れるものだ。
このばあいは、海岸を広く足を使って移動しながら当たってみるわけだが、潮が満ちているときにはやや沖に遠のいて狙いにくいポイントもわりと簡単に仕掛けが届くので、うまくすると普段釣らないポイントで大きなメバルをものにできたりもする。
外灯で明るいエリアなら浅瀬の底をいちいち目で確認してから仕掛けを通すことも容易である。波返しやテトラの高みから見下ろせばわりと確認しやすいものだ。
暗がりのばあいは手探りであてずっぽうに仕掛けを入れてみるしか手はないが、これだって熱心に探っていると思わぬ幸運を手にすることが全くないとは言い切れない。丹念に仕掛けを通しているうちに、おのずと手元に来る手応えから、底の様子がなんとなくわかって来て、狙いどころがおのずと知れることも少なくない。時間が許すならば明るい時間帯に前もってチェックしておけば、さらに無駄のない釣りが叶うことだろう。
むろん、あまり潮が動いていないのだから、ストラクチャーをタイトに狙ったとしても、活性がさほど高くないため明確なアタリが来ることは少ない。アタリの多くはモソモソッという感じで、藻や底の起伏に触れた手応えが、その都度手元に伝わってくるような、そんな出方をする。ただでさえ釣っている場所が浅いのだから、なかなかアタリだとは気づかない。
アタリらしい感触を手元に感じたら、まずはリールを巻く手を止めたあとで軽く空アワセしてみる。あるいは仕掛けを少し送り込んでからアワセを入れるというのも悪くない手だ。ときには、待って、待って、さらに待って、確実に食わせてからアワセないとものにできないこともある。
しかし、どのようにアワセを入れても、うまくいくときもあればうまくいかないときもあるので、いまひとつ決定打を欠く。こうすれば必ず食いつくというわけにはいかないのである。
それに、せっかく苦労してヒットに持ち込んだとしても、食いの浅いメバルはファイト中によく獲り逃がす。とくに浅場では、根に突っ込もうとしたり横走りしたりして、相当手ごわい。鋭角的な走りをみせる俊敏な魚だけに鈎が外れやすいのだ。
だから、あせってしくじるのも困りものだが、やり取りに時間をかけ過ぎるのも考えものである。
アワセは小さく確実に、そして、ファイトに時間をかけず速やかにランディングする。
これは、獲り逃がしを減らすとともに、場を荒らさぬという配慮からもぜひ実行したい。
また、春の夜は干満の潮位差が大きいため、満ちはじめると潮がよく動き、潮位が目に見えて増すので、その潮の動きのよい時間帯に、食いのよくなったメバルをそつなくものにしたいものだ。このことをおろそかにしていては、決して釣果アップは望めない。
なお、水深が釣りよい深さになって遠投する必要がなくなったら、仕掛けをジグヘッドやスプリットショットなどにチェンジして狙う方が釣果を得やすい。メバル用の飛ばしウキをセットした仕掛けは、ほかの仕掛けに比べると食いが長続きしない傾向にある。このことは長年釣りをやっている誰もが感じるところではあるまいか。メバルがスレてしまいやすい理由が何なのか判然とはしないが、それが事実である以上は、口を使わせるために何らかの手立てを講じる必要がある。
だから、ほかのリグを選択できる状況になれば速やかにメバルに口を使わせやすい仕掛けに交換すべきである。
激流で有名な小鳴門海峡もメバルの宝庫だ
ゴロタ浜の浅瀬はメバルがつきやすい
夜になって潮が満ちだすと根回りに良型がつく
早朝は太陽が顔を出すまで楽しめる
みきかつさんが仕留めた尺メバル
4月は6日~7日にかけて確認できているだけでも尺前後が12尾も釣れている
井原博一、会心の1尾!
大物を確実にとるためには道具や仕掛けが大事
なぜか尺メバルに好かれるメバル職人ストローテールグラブスリム
尺メバルが釣れた夜は強風で数は出なかった
道具と仕掛け、その扱い方
メバルのワーミングは繊細な釣りであるから、ロッド、ライン等はよく吟味して選ぶ必要がある。私個人はブランク全体が無理なく曲がるしなやかなロッドを好むが、釣りの感性は人によって異なるので自分に合ったロッドを選べばよいだろう。
まず、これはよさそうだなと思う物を購入してみて気に入らなければ別のやつに買い替える。試しぶり出来るなら事は簡単だが、なかなかそうはいかないから、気に入らなければ買い替えるしか手はなさそうだ。趣味に金がかかるのは当然であるから気に入るまで買い替えるとよい。
ちなみに私のお気に入りはノリーズ・スローリトリーブの8ftと7ft10in.だ。
リールは、よほど粗悪なものに当たらないかぎりはどれも似たようなもので、小型のスピニングリールを買っておけば問題はない。私はダイワ・カルディアキックス2004、ダイワ・ルビアス2004Hを使用している。ルビアスはハイスピードモデルだが、メバルに速い巻き取りは必要ない。行きつけの釣具店が2004を切らしていたため2004Hを購入した。
仕掛けに関しては、つまり当世風にいうとリグだが、ジグヘッド、スプリットショット、アンダーショット、メバル専用飛ばしウキ、どの仕掛けにしても、釣り場によって、あるいは釣り師のそのときの気分によって、どれにするかがちがってくる。この条件には必ずこの仕掛けというふうには一概に考えない方がよい。気分などで決めていてはよい釣果を得られぬという人も少なからずいるが、気分や第六感は釣りの大切な要素の一つであると私は信じる。大事なのは、雑誌に書いてあるようなリグは一応きちんと組めて自分なりにちゃんと扱うことができ、釣り場に応じて的確な使い分けができるようにしておくことであり、それさえ出来ていれば何も必ずセオリーどおりやらなくてもよい。これは、誘い方にもいえることで、それは釣り師のセンスの問題であり、ときには意外性に賭けてみるのも悪くない。常套手段ばかりに頼っていては通用しない局面にぶつかることだってなくはないのだ。基本さえきちんと押さえておけば少々の飛躍は決して釣りの本質を損なうものではない。そう私は信じている。
ラインの使い分け
ラインといえば、ナイロン、PE、フロロの3種類が念頭に浮かぶ。そのうちフロロについては使用したことがないので書くべきことが何もない。ただし、PEにフロロのリーダーを用いるのはふつうに行う。潮流や風の加減でその長さや太さを変えるのだが、これに関しては大まかな使い分けの目安がある。
つまり、メバルが海面近くに浮いているのでないかぎり、潮の流れが速いほど長めに、風の影響が大きいほど長めに設定するということだ。底が荒ければリーダーは釣りに支障が出ないかぎり太めのほうがやり取りに有利である。浅瀬のメバルは油断するとすぐ根に潜ろうとするためリーダーの強度は普段にもまして重要だ。
私はメバル日和の穏やかな日の夜はユニチカ・ナイトゲームTHEメバルスーパーPE4lb(0.3号)をよく使うが、強度に優れライントラブルもほとんどない扱いやすさが気に入っている。リーダーにはユニチカ・ナイトゲームTHEメバルリーダーFCの4lb前後を結ぶことが多いが、根ずれに強く安心してやり取りできるのが嬉しい。
そして、もっとも汎用性が高く出番の多いナイロンラインだが、メバル専用飛ばしウキをセットした仕掛けとアンダーショットリグのばあいユニチカ・ナイトゲームTHEメバル4lbを、そのほかのリグのばあいは3lbを使用している。糸癖がつきにくく、強度も申しぶんない扱いやすいナイロンラインである。
なお、強風時には横風の影響を考えて2lbを使用するばあいも稀にはあるが、少々波が出てメバルが沈みがちなばあいは底近くを探るためメバルリーダーFCの3lb,4lbを継ぎ足して、やりとりの際に根ずれでチモト付近があやうくならぬよう仕掛けの強度アップを図るようにしている。フロロのリーダーは高比重で海中の仕掛けの安定にもじゅうぶん役立つので波風が気になりだしたときには大いに助けとなる。
出番が多いのは汎用性に富むナイロンライン
極細のPEにフロロリーダーを結べば遠投が容易に
ワームはメバル用をチョイス
遠投しなくてよいならジグヘッドリグが手堅い
テトラ地帯を移動しながら釣る身軽な松浦くん
浅場は広く探り歩くことで良型を拾っていく
河口のサーフも良型がよくヒットする
やや小ぶりのメバルも混じる
サーフの浅場では良型が揃う
これくらいのが10尾も釣れればまた来たくなる
砂浜でも点在する岩礁や藻場にメバルがつく
飛ばしウキ仕掛けは遠投を余儀なくされる場面で活躍
この色艶がたまらない!
週末は朝まで釣る元気者も少なくない。筆者は年齢的に無理ですが。
潮通しのよいゴロタ浜はメバルの宝庫だ
メバルは凪ぎを釣れというが
たしかにメバルは凪ぎの夜が狙いやすく、じっさい活性も上向きやすい。それは浅場でも言えることだが、荒れ気味でも波やうねりの影響を受けにくい地形の場所では逆に活性があがって良型のメバルが食いついてくることも珍しくない。ふだんはぱっとしない場所でも、荒れ気味のときには目をみはるような大きさのメバルが連発することがままある。
また、凪の夜でも天候が一変して荒れ模様となることが時としてあるが、風が吹き出して波けが出はじめて間もないころは、意外とメバルの活性が上向くものだ。必ずではないが、そのようなときは短時間に良型が連発することだってないとはいえない。
このほか、釣り場の沖を定期的に大型のフェリーなどが往来する浜は、その余波のうねりが渚に押し寄せるころ一時的にメバルの活性が上向くことがある。どちらも海中の状態がメバルにとって餌を捕食しやすくなるためだろう。ただし、うねりの波が浜を洗っている最中がよかったり、うねりがおさまりきってからのほうがよく釣れたりするので、そのつもりで気を抜かずに臨む必要がある。
原因が低気圧のばあい、本格的に荒れてしまっては、浅場は強風、荒波、うねりには非常に弱く、まったく釣りにならないので、風裏の釣り場を探して移動するか釣りをあきらめるしか手はなくなる。
海が荒れると、メバルは物陰でじっとしているか、仕掛けの届かぬ沖の深場に落ちのびていくようだ。
これも、自然のなせる技なのだから、そのときはあきらめるしかない。
良型はどこにいるか
魚は餌をあさることに余念がない。だから、少しでも多く餌を容易に捕食できる場所を求めて移動する。メバルも同じだ。居付きのメバルにしても、餌を食いやすい時間になると底の岩穴など物陰から泳ぎ出て食餌を開始するが、これもささやかな意味での移動と考えてよかろう。すべての魚はいつどこへどのタイミングで出て行けば容易にたらふく餌が食えるか、そのことばかり思って暮らしている。それもなるべく身に危険のリスクを負うことなく餌を食える場所を確保できたらベストだと考えているにちがいない。体力を消耗せずに、安全に餌を食える場所が確保できるなら、その魚はさらに大きく成長できるにちがいない。
そして、このような絶好の餌場には力関係において優位に立つことのできる図体のでかい気性の荒い魚が場を占めているはずだから、釣り人はそれがどこなのかを常に想像しながら仕掛けを投げたり誘ったりしないことには効率よい釣りは叶わない。
メバルにしても然り!
あてずっぽうに釣っているだけでは、まぐれで大釣りすることがたまにはあっても、高確率でよい釣果を得ることは難しい。
よく考えなくてはならぬところである。
飛ばしウキはフローティングの出番が多い
飛ばしウキ仕掛けをキャストする
今か今かとアタリを待つ松浦くん
このサイズなら文句なし!
松浦くんはティクトのロッド、飛ばしウキでメバルをキャッチ
メバルは繊細な釣り。注意力を切らさぬように。
根に入られた良型を浮かせて取り込んだ男爵
根擦れで傷んだ仕掛けを組み直す男爵
浅瀬の釣りを得意とする男爵はこの夜メバルを連発させた
このサイズなら引き味も悪くない
筆者は長く釣らない。おかずが獲れたら道具を仕舞う
今春の状況
今年は桜が散ってよりのちも寒い日がつづいて5月の声を聞いた現在でも朝晩は冷える。水温の変化の推移がどうなのか私は詳しくは知らないが、それでも例年に比べてメバルの活性が上向いてくるのが相当遅いように感じている。
だから、4月13日(土)に雑誌の取材で男爵こと三木一正と大浦漁港付近へ出かけたときも23cmくらいのが連発したし、15日にティクトの松浦宏紀と一緒に釣ったときも同じような結果をみたことは、メバルが不調だといわれているだけに喜ばしいことであった。
15日の夜。松浦くんはテトラの上を身軽に動きまわって、「いますねえ、大きいですよ。あっ、バレた!」なんて言いながらも良型のメバルを釣りあげて、私のためにスーパーの買い物袋にいちいち入れては、また沖の暗がりへと仕掛けを遠投して、広い範囲を熱心に探っていた。
彼がヒット後に獲り逃がした魚のなかには、竿をのしてしまいそうな大物もいたが、そのファイトぶりから大型のメバルにちがいないと彼は推察して大いに悔しがった。もしかして尺メバルだったかもしれない。そう思うとこっちまでわくわくしてくる。
私には、そんな大物はヒットしなかったが、それでも外灯で明るいテトラとテトラのあいだのコンクリートのスロープから飛ばしウキで遠投して良型のメバルを3つほど拾うことが出来たのは幸いだった。
松浦くんは、テトラの高みから道路の外灯で薄明るい浅瀬を見おろしながらメバルの付きそうな岩礁や藻場を探す様子を頻繁に見せた。そして、たびたびロッドに綺麗な弧を描かせた。
二人とも翌日は仕事だったので、午前様はいただけないと思って、潮の低い時間を主に釣っただけで、早めに切り上げたのだが、短時間の勝負で良型の本命を手に出来たことは喜ばしいかぎりである。
仕掛けや釣り方、釣り場の目の付けどころなどは、すでに本文中に書いたので、あえてくり返すことはしないが、「浅瀬のメバル狙いもなかなか面白そうだな、ひとつ出かけてみるか」そう思って、興味を抱いてもらえたなら幸いである。
では、みなさん、よい釣りを!
【今回の使用タックル&ライン】
ロッド : ノリーズ スローリトリーブSR710F
ノリーズ スローリトリーブSR80
リール : ダイワ ルビアス2004H
ダイワ カルディアキックス2004
ライン : ユニチカ ナイトゲームTHEメバル2lb、3lb
ユニチカ ナイトゲームTHEメバルスーパーPE、4lb(0.3号)
リーダー : ユニチカ ナイトゲームTHEメバルリーダーFC3lb、4lb