2016年9月18日
激流の日中サーフエギング
箪笥にゴンゴンのコマーシャルの、階段の途中からこちらに向かって、「ああ~ぁ」と指さしながら叫ぶおじさんが突拍子もなくおもしろくて、次またいつ映るかとメインの番組よりもコマーシャルの方が気にかかる今日この頃。
でも、まあ、そんなのはあっちにどけといて、最近はマダコに加え秋の新子のアオリイカをよく釣りに行っているので、
「そのへんのこと、ちょっと紹介してみたいと思いますので、どうぞよろしく!」
(って、矢沢の永ちゃんか!)
なんか、調子、変でしょ。
じつは、あたっちゃったんです。
自分で茹でたスパゲティに、即席のたらこパスタソースを混ぜ混ぜして、お昼に食べたら大あたり。慣れぬことはするものではないですな。
けれど、幸いにもO-157とかボツリヌス菌とかではなくて、単に傷んだものを食べて食あたりしただけだったようで(なんだろう、麺が古かったのか?)、何度かもどしたらすっかりよくなってしまった。
食べ物とみるや何でもかんでも口に放り込むタイプの人間なので、こういうハメにちょいちょい陥るのだが、運がいいのか悪いのか、あたるとこんなふうにいつも吐いてもどしてあとはもうケロリとしている。
「なんだ。またか。いい加減学習しろよ」と周囲の者にはあきれられっぱなしであるが、年甲斐もなく食い意地が張っているほうなので、この危なっかしさはどうも死ぬまでなおりそうにない。
さて。
しょうもない話はこのへんにしておくとして、今回は、すでに廃番になってしまったエギS2の3号と新製品のエギS2 βの3号、3.5号だけを使って、サーフから小雨まじりの日中に岩礁の点在する速い流れの浅瀬を2時間弱、休みなく一生懸命、エギを投げて、沈めて、流して、シャクリを入れて、ラインを送って、また誘うというやり方で、秋にしてはグッドサイズのアオリイカを7つばかりやっつけることに成功した。
なので、どんな釣行だったか早速これから存分に紹介しようと思ったのだけれど、日中エギングの達人でも何でもない私が身ぶり手ぶりをまじえながら大きな顔で蘊蓄を述べるなどしてもイマイチ信ぴょう性に乏しく、おまけに食あたりなどする不用心なことでは何か書いても益々信用が失墜して誰も耳を傾けてくれないのではないかと思われるので、この際そういう晴れがましいおこないは一切よすことにした。
ただ、そうは言っても、釣果写真も何も載せないのでは、「ほんまかいな。ほんまにやっつけたんかいな?」と疑われるなどすると癪なので、釣果写真を一枚だけ、それにレポートがあまりみすぼらしく見えぬようロケーションとか使用したエギとか、あと仕掛けも少しばかり一緒に紹介しておくので、どうぞよろしく!
エギS2、エギS2 βを使用した
使用したラインとリーダー
最近、浜からエギングを楽しむ人が増えて来た
当日は小雨まじりで海は凪いでいた
キープした秋アオリ、7つ
では、みなさんも、よい釣りを!
【今回の使用タックル、ライン】
ロッド : ノリーズ エギングプログラム ダートトライアル83M
リール : ダイワ エメダルダス2500
ライン : ユニチカ キャスラインエギングスーパーPEⅡWH 0.5号
リーダー: ユニチカ キャスラインエギングリーダーⅡ 1.5号
エギ : ユニチカ エギS2 β 3号、3.5号
エギS2 3号