ニュースリリース 繊維事業

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繊維事業

2021/11/16

2023年春夏 ユニチカ・機能性素材の販売展開について

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ユニチカトレーディング株式会社は「ユニチカ・機能素材 2023年春夏展」を開催し、本格的なプレゼンテーション及びプロモーションを開始します。
地球温暖化によるさまざまな影響により異常気象や海面上昇などのリスクが懸念される中、その対策強化について国を超えて議論されています。各国が気温上昇を抑える努力をし、各業界や企業も 2050年にカーボンニュートラル達成目標を発表するようになりました。
私たちは、地球環境の変化を身近に感じることが多くなり、地球温暖化が生活に直接影響を与えるようになりました。特に夏シーズンの猛暑日や真夏日の増加は私たちの活動に大きな影響を及ぼします。「猛暑日」と共に予報用語に「熱中症」が追加され、「熱中症警戒アラート」や暑さ指数(WBGT)が生活の中に浸透してきました。特に、気温・湿度の上昇とともにさまざまな症状を起こす「熱中症」に対して対策は必須になっているといえます。
このような状況の中、当社はリサイクルポリエステル原料の拡大や、植物由来原料を使用した「キャストロン」の商品開発、環境に優しい加工など環境配慮型素材の開発を積極的に進め、当社の環境配慮型素材ブランド「サステナブル・エコフレンドリーマーク」を表記し展開を強化しています。また、近年増加傾向にある「熱中症」の対策として、吸放湿素材「ハイグラ・クール」、汗による張り付き防止素材「ノスティ」など夏シーズンの快適性を追求した機能性素材を開発し提案します。







1.『ユニチカ・機能素材 2023年春夏素材展』

テーマ「New Experience」

東京 2021年11月24日(水) 13:00 ~ 18:30

25日(木) 10:15 ~ 18:30

26日(金) 10:15 ~ 17:00

ふくい南青山291
港区南青山5-4-41 グラッセリア青山 2F



2.プロモート素材

①「ハイグラ・クール/HYGRA® COOL」(吸放湿素材)

「ハイグラ・クール」は、特殊吸水ポリマーをナイロンで被覆した吸放湿繊維である「ハイグラ」の機能性を最大限発揮するために糸使い、混率、生地組織、加工にもこだわった素材です。衣服内湿度を快適にコントロールし、熱中症のリスクを低減する効果が期待されます。


②「キャストロン/CASTLON®」(バイオマスナイロン素材)

「キャストロン」は、非可食植物であるヒマ(唐胡麻)から生まれたバイオマスナイロン11素材です。ナイロン6と比較し、軽量で耐摩耗性や寸法安定性に優れるという特長があります。


③「タクティーム/TACTEEM®」(持続撥水素材)

「タクティーム」は、当社独自の特殊複合糸を用い、生地表面に微細凹凸構造を形成することで、水滴との接触面積を減少させ、高い水滴ころがり性を実現した持続撥水素材です。


④「ノスティ/NOSTY®」(張り付き防止素材)

「ノスティ」は、肌面の張り付きを抑える吸汗速乾素材です。大量発汗時の汗処理機能に優れ、運動時の不快感やパフォーマンスの低下を抑制します。


⑤「サステナブル・エコフレンドリー/SUSTAINABLE ECOFRIENDLY マーク」

「サステナブル・エコフレンドリーマーク」は、環境配慮型素材であることを示すユニチカトレーディング独自のマークです。バイオマス素材、リサイクル素材、マイクロプラスチック対策素材、加工工程などで環境負荷削減の4タイプがあります。



3.出展素材点数

アクティブスポーツ素材 約120点 (織物 約20点 ニット 約100点)



4.2023年春夏販売計画

2022年 春夏シーズン対比 120%



5.主な販売先 (順不同)

ヨネックス、モンベル、デサント、ゴールドウイン、アシックス、TSIグルーヴアンドスポーツ 他



以上


※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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