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IR情報

2022/5/13

業績予想値と実績値との差異、営業外収益(為替差益)及び特別損失(事業用資産の減損損失及び貸倒引当金繰入額)の計上に関するお知らせ

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当社が2021年11月9日に公表しております通期の連結業績予想値と、本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、2022年3月期において、営業外収益(為替差益)及び特別損失(事業用資産の減損損失及び貸倒引当金繰入額)の計上を行うこととしましたので併せてお知らせいたします。


1.業績予想値と実績値の差異について


① 2022年3月期通期連結業績予想数値と実績値の差異(2021年4月1日~2022年3月31日)


② 差異の理由

通期の連結業績につきましては、新型コロナウイルスの変異株の流行拡大期における企業の生産活動や個人消費が抑制されたことにより売上高が予想値に比べ減少し、さらに、原料価格及びエネルギーコストの高騰が進んだことにより営業利益が減少しました。また、急激な円安ドル高への為替変動に伴い為替差益を計上したため経常利益が増加したものの、事業用資産の減損損失の計上などの特別損失が発生したため、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を下回ることとなりました。



2.営業外収益(為替差益)の計上について


急激な円安ドル高への為替変動に伴い、2022年3月期におきまして連結決算で1,420百万円、個別決算で1,368百万円の為替差益を計上いたします。



3.特別損失の計上について


(1)減損損失の計上について

「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社及び当社グループが保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、機能資材事業セグメントに属する当社産業繊維事業部及びタイの連結子会社のTHAI UNITIKA SPUNBOND CO., LTD.(タスコ)が保有する固定資産について、連結決算で2,169百万円、個別決算で865百万円の減損損失を計上いたします。


(2)貸倒引当金繰入額の計上について

減損損失を計上したタスコのほか業績の悪化した連結子会社の貸付金に対して貸倒引当金を計上するため、個別決算において2,015百万円の貸倒引当金繰入額を特別損失として計上いたします。なお、個別決算における当該損失は連結決算上消去されるため、連結財務諸表に与える影響はありません。



以上

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