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スパークライトとは

再帰性反射材

再帰性反射とは

再帰性反射とは、
「反射する光」が「入射してきた光の方」へ、
再び帰る(入ってきた光と同じ軌道を通る)
光学上特殊な反射機構です。

蛍光や蓄光との違い

蛍光

【蛍光】は、日中に見た時、目に刺さるような鮮やかな色(蛍光イエロー、蛍光オレンジなど)のことをいいます。
また、反射のように光をあてても光りません。

画像:蛍光

蓄光

【蓄光】は、鮮やかな色でもなく、光をあてても反射しません。
字の如く「光を蓄える」ことができる特性で、明るい場所で光を蓄えてから暗い場所へ移動すると発光します。

画像:蓄光

再帰性反射

【(再帰性)反射】は、どの方向から光があたっても、光が入ってきた同じ軌道に反射する機構です。発光や鮮やかな色ではありません。
しかし最近では、それぞれを組み合わせたものも開発されています(蛍光反射や蓄光反射など)。

画像:再帰性反射

(再帰性)反射材

アクリル、ウレタン、塩ビ、ポリエステル系などの樹脂を主組成とした「シート」または「布」状のコーティング加工品で、当社では、ガラスビーズを利用したもので再帰性反射材を製造しています。
ガラスビーズは、直径20~100μm強の微小な真球形で、高屈折率のものを使用しています。

画像:(再帰性)反射材

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