追加機能付与
活性炭シートと機能性素材を複合化させることで、脱臭性能に加えて抗菌・抗カビ・除塵性能など、追加機能の付与が可能です。
抗菌性能例
JIS L-1902(繊維製品の抗菌性試験方法)に準じて、活性炭シートを菌液と混合し、18時間培養後、ブランクと比較した。
菌種:Escherichia coil IFO 3301(大腸菌)
21.3.31更新
抗カビ性能例
JIS Z-2911(かび抵抗性試験方法)に準じて、活性炭シートに4菌株のカビ胞子混合液を噴霧し、寒天培地上で28℃-14日間培養後、ブランクと比較した。
カビ種:
Aspergillus niger IFO 6341(クロコウジカビ)
Penicillium citrinum IFO 6352(アオカビ)
Chaetomium globosum IFO 6347(ケタマカビ)
Myrothecium verrucaria IFO 6113(ミロセシウム・ベルカリア)


除塵性能例
- 使用粉塵
- 大気塵
- 粒子径範囲
- 0.3 ~ 0.5 μm、0.5 ~ 1.0 μm、1.0 ~ 2.0 μm、2.0 ~ 5.0 μm、5.0 μm~
- 風速
- 1.5m/min.、3.0m/min.
- 試料サイズ
- 40mm×40mm
粒子径 | 1.5m/min. | 3.0m/min. | |
---|---|---|---|
捕集効率[%] | 0.3~0.5 μm | 44 | 39 |
0.5~1.0 μm | 44 | 59 | |
1.0~2.0 μm | 66 | 70 | |
2.0~5.0 μm | 78 | 78 | |
5.0μm~ | 82 | 94 |
21.3.31更新