お知らせ

エンブレムアジアにおけるナイロンフィルムの生産設備稼働について

2022年8月24日


ユニチカ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:上埜修司)は、インドネシアのナイロンフィルム製造・販売子会社であるエンブレムアジア(P.T.EMBLEM ASIA)(所在地:インドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県、社長:高橋克之、以下「エンブレムアジア」)にて、ナイロンフィルムの生産設備が新たに稼働しましたのでお知らせいたします。
増設後の生産能力は、年産16,500トンから年産26,500トン(当社グループ全体では年産41,500トンから年産51,500トン)となります。


エンブレムアジア

1.背景について

当社は、1968年に世界で初めて同時二軸延伸法によるナイロンフィルムの商業生産化に成功し、ナイロンフィルム「エンブレム」は、国内トップシェアかつ世界トップレベルのシェアを誇るブランドとして展開しています。現在、国内では宇治事業所(京都府宇治市)、海外ではエンブレムアジアにナイロンフィルムの製造設備をそれぞれ保有していますが、アジア地域を中心とした食品包装用途などの需要拡大により、いずれもフル稼働の状況が続いております。

2.本稼働による設備増強の概要

① 生産品目:ナイロンフィルム
② 増設場所:エンブレムアジア(P.T.EMBLEM ASIA)
③ 所 在 地:インドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県MM2100工業団地内
④ 増設能力:年産10,000トン(グループ全体で年産41,500トン → 年産51,500トン)
⑤ 稼働開始:2022年8月

3.エンブレムアジアの概要

① 社 名:P.T.EMBLEM ASIA
② 所 在 地:T-3 MM2100 Industrial Town, Cibitung Bekasi,17520 Jawa Barat, Indonesia
③ 事業内容:ナイロンフィルムの製造・販売
④ 設 立:1995年11月
⑤ 資 本 金:US$43,800,000
⑥ 社 長:高橋克之


以 上


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