Shinya S.
ユニチカトレーディング(株)
技術開発部
東京開発グループ
2017年入社
ユニチカトレーディング(株)
技術開発部
東京開発グループ
2017年入社
一般的な工場・研究所の技術職というよりは、営業と技術の中間といったイメージが強いです。
営業とともにお客様に訪問し、要望される性能・風合い・見た目を共有し、生地の設計・生産につなげていきます。実際に生産するのは工場ですので生地作りの要望事項や思想を工場と共有し、よりお客様の求めるものに沿ったものができるように作り上げていきます。上記のようなニーズ開発が多いですが、技術開発部発信の市場創造をめざしたシーズ開発や特許等の知的財産に関する業務、品質管理等業務の幅は広いです。
お客様の要求スピード・クオリティについていくことが現在の課題です。ホームテキスタイル・ユニフォーム衣料・カジュアル衣料の開発に携わっていますが、市場から求められる開発スピードは非常に早く、求められている品質を、求められているタイミングまでに完成させられるかで契約が取れるかが変わります。
分析・設計・各判断のスピードを高め、「この人に頼めばより良いものがより早く完成する」と思ってもらえるような技術者になりたいです。
今までで最もやりがいを感じているのが今取り組んでいる新規パジャマの開発案件です。現在、入社4年目ですが最近、先輩社員のサポートではなく自分主体の開発案件を持たせてもらえるようになりました。難しいアイテムですが中国での開発を現在行っております。
自分自身の開発案件を最近持たせてもらえるようになったことが大きいです。自分のテーマとして強く認識することで感じる納期意識、責任感が大きく変わり、次何しなければならないのか、何を準備しておくとよいのかを考えられるように少しずつなってきました。大変ですがその分やりがいも大きく、必ず良いものにしたいと取り組んでいます。
まだ進行中なので結果は出ていませんが、今まででも多くのトラブルがありました。多いのが依頼した設計通り試作品が出来上がってことです。工場が生産条件を間違えているのが原因ですが、これをいかに早く確認して、工場に間違えていることをフィードバックするかが重要だと考えています。工場に作らせるではなく、工場と一緒に開発する気持ちでどうしたらわかりやすく伝えられるかを意識するようにしています。
上司からの指示を受けた業務が納期内に終わらなかったことです。自分自身の作業スピードを把握できておらず、仕事をいろんな人から受けてしまった結果、納期までに終わらせることができませんでした。
納期遅れは小さなことではありますが社会人としての信用にかかわる部分です。今は上司に怒られる程度ですが、自分の立場が変わるにつれて、客先や関係工場など大切な方々との関係を悪くする可能性が大きいです。自分の作業スピードを把握して無理はしすぎないこと、その上で自分の作業スピードを速められるように努力すること、何が何でも受けた仕事は終わらせる責任感の大切さを学びました。
自分の開発能力を伸ばし、営業・工場・顧客に信頼される技術者になりたいです。仕事は自分一人でできるものではなく、周りの助けがあってできるものです。また信頼できる人のところにはいろんな案件が来て、いろんな人が助けてくれます。技術者として成長し、この人を巻き込めばいいものが作れると思ってもらえるような人材になりたいです。
海外での開発に携わり、海外でこんなにすごいものが作れるんだというものを作りたいです。海外ではまだまだ技術レベルが低く、日本製品の廉価版を作るイメージを持たれている方が多いと思いますが、海外のすごいところはたくさんあります。海外で日本を越えるモノづくりを目標に開発を行っていきたいです。そして、まだ世にない魅力的なモノを一つでも多く作り出し、『人々にこれがないとだめだ』と感動させる商品を作りたいです。
出社
メールチェック・各種対応
営業との打ち合わせ
各案件の進捗確認及びスケジュール調整
昼食
グループミーティング
生地分析・設計書作成作業
バルク生産品の品質確認
資料作成等
退社