理念・経営方針

理念・経営方針理念・経営方針

理念

暮らしと技術を結ぶことによって
社会に貢献する
それを実現するのは、
ユニチカです。

歴史を継ぎ、現在を支え、さらに未来へ。
私たちは「未来」に選ばれ続ける企業を目指します。

1889年、日本の近代産業の草創期に紡績会社としてスタートしたユニチカは、機能素材メーカーとして進化を続けながら、いま高分子技術を核として、より的確に現在から未来のニーズを捉えた活動を行うグローバル企業体へと変貌しています。

いつの時代もそうであったように、刻々と変化する社会情勢や環境問題の下で、技術によって人々の暮らしに貢献し、豊かな生活を支えていくという想いに変わることはありません。
手掛けるのは生活用品や産業活動、インフラ整備の質を根幹から高めていく素材、そしてそれらから生まれ未来を創っていくための製品群。

時には人の目に普段触れにくい意外な部分の素材で、時には暮らしにダイレクトに関わる製品として、私たちは現在から未来の生活と地球に選ばれる確かな答えを発信していきます。

経営方針

会社の経営の基本方針

当社グループは、「暮らしと技術を結ぶことによって社会に貢献する」ことを経営理念とし、「人々の生活と環境に貢献し、社会的存在感のある企業」を目指しています。当社グループは、経営の基本方針である「機能素材メーカーとしての基盤強化」、「企業体質・株主資本の強化」を推進する中で、社会に貢献することこそ、当社グループの企業価値を高め、ひいては株主に貢献できるものと確信しています。

目標とする経営指標

当社グループは、事業活動の成果を示す売上高、営業利益、経常利益を重視しております。また、財務体質強化の観点からは、自己資本比率の向上、有利子負債の削減を念頭に置くとともに、キャッシュ・フローについても重要視し、重点管理しています。

中長期的な経営戦略と対処すべき課題

当社グループは、2030年近傍を見据えた目指す姿である長期ビジョン「G-STEP30」のセカンドステップとして、2024年3月期を初年度とした3か年の中期経営計画「G-STEP30 2nd」を策定しました。長期ビジョン「G-STEP30」のテーマである「3つのG」、すなわち「Growth:事業ポートフォリオの再構築」、「Global:グローバル化の推進」、「Governance:事業基盤の整備」を骨子とした課題に取り組むとともに、サステナビリティプランを実行し、8つの優先課題に取り組むことで、事業収益の着実な強化と成長への基盤整備を目指してまいります。