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製品・事業紹介

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アローベース®

主な用途

アローベースは、耐薬品性に優れ、かつ、様々な基材に対する良好な接着性、ヒートシール性を有していることから、各種ラミネート接着剤やプライマー、アンカー剤、表面改質剤、あるいはインキ用バインダーなどに使用できます。

1. ヒートシール剤

アローベース塗膜はポリオレフィン樹脂の性質であるヒートシール性があります。例として下図に様々な材料に対するヒートシールでの接着性を示します。特に、PE、PP、EVAなどのオレフィン基材との接着性に優れています。さらに、AL箔などの金属材料との接着性も良好であり、極性などの性質の異なる材料を接着させる際に好適に使用できます。
また、PET、ナイロン、ウレタン材料など、様々な材料に対して接着性を向上させた銘柄がございます。

異種基材への接着性

2. 押出ラミネート用アンカー剤

各種基材に塗工、乾燥することでPEやPP樹脂を押出ラミネート可能です。例えば、AL箔にアローベースを乾燥後の塗膜厚みが0.5μmになるように塗工、乾燥後、300℃以上でPE(30μm)を押出ラミネートすることで5N/15mm以上の強度は発現します。さらに接着層は様々な内容物に対する耐性も良好です。最近ではPPを押出ラミネート可能な銘柄も開発しました。

3. 各種フィルムの易接着コーティング(プライマー)

アローベースは前記した様々な基材に良好に接着します。PETおよびオレフィンフィルムでの適応例が多くあります。また、アローベース塗膜は1μm程度では、無色、透明であるため基材のヘイズ、全光線透過率等の光学性能を損なうことはありません。

4. 水性インキのバインダー

アローベースに顔料、染料を混合することでインキ化、塗料化できます。例えば、オレフィン基材への接着性良好なインキを作製可能です。

5. 金属/樹脂間のインサート成形用封止剤【特殊タイプ】

オレフィン樹脂分散技術および樹脂の改質技術を駆使することで金属と樹脂間のインサート成形用の封止剤を開発しました。この封止剤は様々な金属(SUS、アルミ、銅、各種メッキ類など)や樹脂(ABS、PPS、PBT、PPなど)に適応することができます。例えば、10mmφのアルミ棒に封止剤を塗布、乾燥後、PPSをインサート成形した場合、550kPaの高圧でもエアリークしない封止性を発現しました。さらに、ヒートショック試験(-30↔140℃の1000サイクル)をおこなった後も、良好な封止性を維持しました。

使用上の注意事項

注意事項 1

室温での長期保存安定性に優れていますが、空気に接触して長時間放置しておくと「皮張り」が起こったり、凝集物が発生することがありますので、開栓後は密閉容器で保管し、なるべく早く使用してください。

注意事項 2

アローベースは塩基性条件下で分散液として安定になる性質を有しており、酸性物質との混合により凝集する場合があります。

注意事項 3

水系分散体ですが、溶剤を含んでいるものは危険物に分類されますので、火気にご注意ください。

注意事項 4

直接、皮膚に触れることはさけ、万一触れた場合は水で十分洗浄してください。

注意事項 5

その他詳しくは安全データシート(SDS)を参照ください。

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