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製品・事業紹介

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アローベース®

銘柄・一般物性
塗膜化条件

グラビアコート、ワイヤーバーコート、リップコート、スプレーコートなど、粘度に応じて公知のコート法で基材にコートできます。一度にコートする量はコート液で5~20g/m²程度が適当です。コート後は室温で乾燥しても塗膜を形成しますが、通常100~150℃で30秒程度加熱乾燥して塗膜を形成します。

保存安定性

室温で6ヶ月保存している間に、pHおよび粘度の変化はほとんどありません。(図1参照)

図1:SB-1200のpHと粘度の経時変化

グラフ:SB-1200のpHと粘度の経時変化

被膜特性

アローベースを乾燥して得られる被膜は、多くの基材に対して良好な密着性を示します。ここでは例としてSB-1200についての碁盤目テープ剥離試験の結果を示します。(表2参照)

【CPPコート面同士のヒートシール剥離強度】

基材 PET CPP ガラス板 アルミ板
密着性 100/100 100/100 100/100 100/100
接着特性

アローベースの接着特性を示す例として、図2に未延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムのヒートシール剤としてアローベース、および比較のために他社製塩素化PPエマルションを用いた場合の剥離強度を示します。剥離強度の測定にはCPPフィルムにコート液を塗工後、90℃で90秒間熱風乾燥機で乾燥して被膜を形成し、このコート面同士を合わせて120℃に加熱して1.5kgf/cm²の圧力で5秒間熱プレスして得られたフィルムを用いました。
図2より明らかなように、CPPフィルムのコロナ面に対してはSB-1200やSBX-1220が高い接着性を示しました。これに対してCPP非コロナ面に対しては、SBB-1230が高いレベルの接着性を示し、現在PPの接着に一般的に使用されている他社品の塩素化PPエマルションとほぼ同等の接着性を示しました。さらにSBB-1230は、塩素化PPが苦手としたCPPコロナ面との接着性も高く、CPPに対して非常にバランスの取れた接着性を示しました。

図2:CPPコート面同士のヒートシール剥離強度(コート厚み:6~10µm)

グラフ:CPPコート面同士のヒートシール剥離強度(コート厚み:6~10µm)

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