就職サイトでユニチカを知りました。詳しく調べてみると化学素材メーカーでありながら、機械・電気系出身の人の活躍フィールドがたくさんあることを知りました。「大学で学んだ電気系工学の知識を活かしたい」「デスクワークだけでなく、体を動かす仕事もしてみたい」と思っていたため、工場での製造設備を支える電気系プラントエンジニアとして働きたいと考えるようになりました。
ユニチカの選考過程では宇治事業所を見学する機会があり、様々な設備を見学して、先輩社員の話を聞くうちに、「ここでプラントエンジニアとして働きたい！」という思いが強くなり、入社を決めました。また、面接後のフォロー面談で、人事の社員が1対1で、面接で伝えきれなかったことを聞いてくれたり、質問に答えてくれたりと、誠実に対応してくれたことも入社を決めた理由の1つです。

くず糸などからナイロンの原料をとり出すリサイクル設備における、自動制御装置の導入です。設備の至る所にある、制御を行う電気盤が老朽化していたため、設備を操作する作業員の現場移動が負担となっていました。そこで、自動制御装置を導入し、設備を集中して監視することで、作業員の負担の軽減や設備の安定稼働を図ろうと考えました。設備フロー図の作成、ソフト設計、電気盤の設計、工事設計、工事の施工管理、装置の立上げなど、電気設備工事の全てに関わることができたため、非常にやりがいを感じました。
装置を導入した結果、監視室で現場設備の状態を把握できるようになり、設備の"見える化"が実現できました。また、監視室から設備の操作ができるため、作業員の負担も軽減できたと思います。

電気盤の内部を調べているとき、誤ってショートさせてしまい、設備を止めてしまいました。すぐに復旧したため、設備に影響はありませんでしたが、場合によっては製造にロスが出て損失を与えていたかもしれません。操作1つで設備が止まるかもしれないという、電気の怖さを知りました。電気盤を触るときは、一呼吸置き、指差呼称を行ってから作業するようにしています。

電気設備のスペシャリストになりたいです。工場内の電気設備でトラブルが起こった時には、頼りにされる存在になりたいと思います。そのためにも、フィルム、樹脂、繊維等を製造する様々な設備の保全・設計を担当し、経験を積んでいきたいです。
電気設備は、会社の商品になることはないため、一見目立たないものかもしれません。しかし、電気がなければ工場内の設備を動かすことはできません。設備の電装保全をしっかりと行い、製品の製造を支えていきたいです。また、自分自身が電気設計に携わった生産設備で、製品が製造されるような成果をあげたいです。

• 8:00

  出社

  メール確認、ミーティング（電気担当チーム）
  設計業務の進捗報告、今日の作業内容の確認を行う。

• 9:00

  業者による電気工事の立会い。現場にて施工管理

• 10:00

  メーカーと機器の仕様について打合せ

• 12:00

  昼食

• 13:00

  担当している電気設計業務に取り組む。

• 15:00

  現場で新たに導入した機器の試運転

• 17:00

  工事・購入機器の仕様書作成

• 19:00

  複数の案件を担当しているので、各案件の予算管理、進捗管理、設計業務に取り組む。

• 21:00

  退社

  ※工事対応、設計業務で休日出勤をすることもある。