ニュースリリース IR情報

Get Adobe Acrobat Reader ※ご覧になるにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。

IR情報

2023/8/ 7

営業外収益(為替差益)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ

PDFを見る

当社は、2024年3月期第1四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)において営業外収益(為替差益)を計上するとともに、当社が 2023年5月12日に公表いたしました 2024年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想及び 2024年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正することとしましたので、あわせてお知らせいたします。


1.営業外収益(為替差益)の計上について


2024年3月期第1四半期連結累計期間におきまして、急激な為替相場の変動により、連結決算で1,624百万円、個別決算で 1,480百万円の為替差益をそれぞれ計上いたしました。
上記の金額は、主として当社グループが保有する外貨建債権債務を 2024年3月期第1四半期末時点の為替相場で評価替えしたことにより発生したものであり、今後の為替相場の状況により変動する可能性があります。


2.業績予想の修正について


① 2024年3月期第2四半期連結累計期間業績予想(2023年4月1日~2023年9月30日)


② 2024年3月期通期連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)


③ 修正の理由

2024年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、次の理由により上記の 2.①のとおり修正いたします。
フィルム事業において、包装分野では東南アジアでの販売競争の激化により販売価格が下落し、工業分野では電子部品向けフィルムを中心に販売数量が減少しています。また、樹脂事業において、電子部品用途で国内外の最終製品の需要減退による影響を受けています。このため、売上高は前回業績予想を下回る見通しです。
また、売上高の減少に加え、エネルギー価格の高騰や円安によるコストアップの影響が、価格改定やコストダウンの効果を大きく上回り、営業利益についても前回業績予想を下回る見込みです。
経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、営業利益減少の影響及び想定為替レートを1米ドル139円とした場合、為替差益が第1四半期連結累計期間より減少することなどを見込み、前回業績予想を下回る見込みです。
なお、通期の連結業績予想につきましても、当第2四半期連結累計期間において前回業績予想を下回る部分が通期の連結業績予想においても下回る見通しであることから通期の連結業績予想を修正いたします。


<業績等の予想及び計画に関する注意事項>

本資料における業績等の予想及び計画の将来予想に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等の結果は、今後の様々な要因により、業績等の予想及び計画と異なる可能性があります。



以上

一覧に戻る