高分子事業

高分子事業
Polymers
基幹事業として独自性の高い高付加価値製品を拡充。
先駆性と実績でグローバルマーケットに展開しています。

高分子事業では、フィルム、樹脂と大きく2つの製品分野を扱っています。数々の“世界初”を実現し、素材の可能性を広げてきた結果、現在のユニチカの基幹事業に成長しました。環境配慮型素材の開発を優先課題とし、同時にユニチカ独自の機能とクオリティを追求することで、グローバル市場に向けた高付加価値製品の拡充を推進しています。

フィルム

ユニチカフィルムは、包装フィルムと工業フィルムで様々な分野の高度なニーズにお応えします。
食品包装用ナイロンフィルムは世界トップレベルの生産能力とシェアを誇り、当社が世界で初めて開発した同時二軸延伸ナイロンフィルムは、高い品質で世界の食品包装を支えています。
ポリエステルフィルムはニッチ技術に特化し、食品包装と工業分野に展開しています。
ガスバリア性や耐熱性など、従来にない特性を持った製品開発に注力し、日本国内とインドネシアの生産拠点を軸に、アジア圏および欧米の市場拡大に取り組んでいます。

関連サイト
フィルム事業部

樹脂

樹脂分野ではグローバルニッチ戦略を推進。現在、エンジニアリングプラスチックでは全世界を視野に、また液状の非成型材料は主にASEAN諸国のマーケットで展開しています。独自性の高い「Uポリマー」を主軸に、関連会社との連携も深め、開発・生産・販売を強化しているエンジニアリングプラスチックは、劇的に進化していく自動車用途をメインにしながら、エネルギー関連や航空宇宙分野へのさらなる拡大も目指しています。常にマーケットとアクセスし、世の中に必要とされるスタンダードを送り出すことが大きなテーマです。

関連サイト
樹脂事業部 テラボウ(株)

バイオマスプラスチック(テラマック)

植物由来のポリ乳酸をベースにしたバイオマスプラスチック「テラマック」。樹脂事業では、耐久性、難燃性の改良などにより改質樹脂の拡販を図り、不織布事業では土木・衛材用途向けの展開を強化しています。(とうもろこしなど植物由来原料から採取した糖を発酵することで出来る乳酸を高分子化したプラスチックです)

関連サイト
テラマック®