ニュースリリース 繊維事業

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繊維事業

2021/10/12

2022-23年 秋冬 レディス衣料素材の販売について

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ユニチカトレーディング株式会社は『2022-23 年秋冬・レディス素材商談会』を開催し、来シーズンへ向けた本格的な販売展開をスタートします。
長引く新型コロナ感染対策によりレディスファッション業界も大きな影響を受けていますが、日々の感染対策や予防接種などの効果により新規感染者数が減少に転じ、徐々に生活が戻ってきました。ウィズコロナで変化したライフスタイルにより、日々の生活を見直す機会が増え、その質を高め充実させたいというニーズが高まりました。その中でレディス素材は、着心地の良さ・扱いやすさが求められ、やさしいタッチでリラックスできるニット素材が注目されています。
一方、ここ数年異常気象を身近に感じることが多くなったことにより、人々の地球環境への意識は益々高まっています。サステナブルな社会の実現に貢献する環境配慮型商品への関心が高まり、リサイクル原料や植物由来原料を使用したサステナブルなファッション素材が今まで以上に意識されるようになりました。
このような状況の中、当社は独自の差別化ポリエステル繊維のリサイクル原料への切替えとバイオマス素材の開発を積極的に行なっています。今シーズンは、バイオマス原料を使用した新素材・ナイロン 56 紡績素材「BEAMEX ECO+ ™」を開発しました。
今回、感染予防対策を徹底した事前予約制の商談会を開催し、新たに開発した織物とニット素材を提案致します。







1.『2022-23 年 秋冬 ユニチカ・レディス素材商談会』

東京 10月21日(木)・22日(金)

午前11時00分~午後6時00分(最終日は午後5時00分迄)
港区南青山5-4-41 グラッセリア青山 2F ふくい南青山291



2.新素材

「BEAMEX ECO+ ™」(ナイロン 56 使用バイオマス素材)

植物から抽出したデンプンを原料に製造した、バイオマス比率 45%のナイロン56 を使用し、当社特有の紡績技術で精紡したナイロン紡績素材「BEAMEX ECO+ ™」は、通常のナイロン糸と比較し、基本糸質物性は通常のナイロン糸と、ほぼ同様な物性を有しています。染色性は濃染傾向で発色性が良く、また吸湿性能は通常のナイロン糸に比べて優れています。得られた織編物の風合いは、ナイロン素材特有のヌメリ感に加え、ハリコシ感が付与された新感覚な素材となっています。主にアウターカジュアル素材向けのバリエーションを提案します。



3.プロモート素材

①「ゼットテン®NR/Z-10 NR」(ランダム構造サイドバイサイド型ポリエステル素材)

当社独自のポリマー設計と、特殊紡糸延伸技術により、「Z-10」特有の反発感に加え、単糸にランダム構造を付与したサイドバイサイド型ポリエステル素材。従来品の「Z-10」と比較して、柔らかくてしなやかで天然繊維に近い風合いが特長です。今シーズンは、二重織などの中肉タイプの織物、しなやかでソフトなニット素材を提案します。


②「モニカ/MONIKA®」(高発色性ストレッチ ポリエステル素材)

ストレッチ性と仕立て映えの良さ、より深みのあるカラー展開を目的として、ポリマー複合紡糸技術と改質複合技術を駆使した素材。プレーンから表情豊かなタイプ、また、清涼感のある薄地まで幅広く対応できます。


③「ゼログ/ZEROg®」(高発色・高反発性ポリエステル素材)

梳毛調で反発感とソフトでしなやかなハリ・コシがあり、深みのあるカラーが特長です。今シーズンは細繊度の二重織を中心に、ソフトタッチでしなやかな伸び感のあるストレッチ織物を提案します。


④「テイスティ/TASTY ®」(ソフトタッチのポリエステル素材)

マイクロファイバーを当社独自の特殊複合加工により、やわらかな風合いと生地表面に独自のピーチ感のある素材です。今シーズンは、コーデュロイやスエード調などウォーム感のある素材を提案します。



4.出展素材数

出店素材数
織物 90
ニット 90
ブラックフォーマル用 50
230


4.招待予定社

商社・問屋、アパレル、企画、小売り関係 約150社



5.2022-23年秋冬シーズン 販売計画

120%(2021-22年秋冬シーズン対比)



以上


※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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