※ご覧になるにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。
高分子事業
2022/5/10
樹脂事業における「重縮合ポリマーの開発・製造受託」事業の開始について
ユニチカ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:上埜修司)は、樹脂事業における重縮合ポリマーの開発・製造受託事業を開始しました。
当社は、1955年にポリアミド6(ナイロン6)、1964年にポリエステル(PET)の重合工場を稼働、半世紀以上にわたって重合技術を蓄えてきました。自社重合したポリマーの多くは、自社ブランドの繊維・フィルムとして、一部はフィラーを添加するなど改質した樹脂として販売しております。
このたび、これらの重合技術を活用し、お客さまのニーズに合わせ、開発段階から、あるいは製造委託、さらには協業を行うための体制を整えました。
1.重合技術
当社は、ポリアミド、ポリエステルともに、複数のモノマーを組み合わせる共重合ポリマー技術を有しており、そのモノマーの組み合わせ、数量割合などによるポリマー物性の把握、その特徴に関する幅広い知見を有しています。特に、ポリエステルに使用できるモノマーは 30 種類にも上ります。市販ポリマーでは満足できない物性のご要望をお聞きし、開発段階からの適切なポリマー設計をお手伝いいたします。
2.重縮合設備
樹脂の開発では、ラボ段階(100g規模)から数十kg程度のスケールアップ試作を行うことが可能です。
量産スケールは数百トン/月レベルまで、ご要望量に応じた規模で製造受託します。
3.協業
製造受託のみならず開発段階から、異業種・同業種関わらず幅広い協業にも対応いたします。
以上
<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
ユニチカ株式会社 樹脂事業部 機能樹脂営業部 機能樹脂第二グループ
TEL:06-6281-5551
お問合せアドレス:ester1@unitika.co.jp
<本件に関する報道関係からの問い合わせ先>
ユニチカ株式会社 広報グループ
TEL:06-6281-5695
※掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。