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IR情報

2025/2/12

営業外収益(為替差益)、特別損失(固定資産の減損損失及び事業構造改善費用)の計上及び 2025年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

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当社は、2025年3月期第3四半期連結会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)において営業外収益(為替差益)及び特別損失(固定資産の減損損失及び事業構造改善費用)を計上するとともに、当社が 2024年11月8日に公表しております 2025年3月期通期の連結業績予想を下記のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。


1.営業外収益(為替差益)の計上について


2025年3月期第3四半期連結会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)におきまして、急激な為替相場の変動により、21億円の為替差益を計上いたしました。なお、2025年3月期中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)において、為替差損を9億円計上していましたので、2025年3月期第3四半期連結累計期間(2024年4月1日~2024年12月31日)における為替差益は12億円となりました。
また、個別決算においては、2025年3月期第3四半期会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)に22億円の為替差益を計上しております。中間会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)において、為替差損を8億円計上していましたので、2025年第3四半期累計期間(2024年4月1日~2024年12月31日)における為替差益は13億円となりました。
上記の金額は、主として当社グループが保有する外貨建債権債務を2025年3月期第3四半期末時点の為替相場で評価替えしたことにより発生したものであり、今後の為替相場の状況により変動する可能性があります。



2.特別損失(固定資産の減損損失及び事業構造改善費用)の計上について


当社は、2024年11月28日に開示いたしました「株式会社地域経済活性化支援機構による再生支援決定、第三者割当によるC種種類株式の発行、定款の一部変更、自己株式の取得及び自己株式の消却、資本金及び資本準備金の額の減少、並びに親会社及び主要株主である筆頭株主異動等に関するお知らせ」に記載の通り、2024年11月28日の取締役会において、当社並びに当社のグループ会社である日本エステル株式会社及びユニチカスパークライト株式会社が、株式会社三菱 UFJ 銀行と連名にて、株式会社地域経済活性化支援機構(以下、「機構」という。)に対して、事業再生計画(以下「本事業再計計画」という。)を提出して再生支援の申込みを行うことを決議したうえで、その申し込みを行い、同日、機構より再生支援決定の通知を受けました。
本事業再生計画に従い、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社及び当社グループが保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、以下の通り、2025年3月期第3四半期連結会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)において210億円の固定資産の減損損失を計上しました。



なお、2025年3月期第3四半期連結累計期間(2024年4月1日~2024年12月31日)において計上している減損損失316億円には、2025年3月期中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)に計上した減損損失を含んでおります。また、事業再生計画に関連する費用として事業構造改善費用5億円を計上しております。
個別決算においては、2025年3月期第3四半期会計期間(2024年10月1日~2024年12月31日)に機能資材事業に属する固定資産について、愛知県岡崎市で 113 億円、岐阜県不破郡垂井町で49億円の減損損失を計上し、事業再生計画に関連する費用として事業構造改善費用5億円を計上しております。


3.業績予想の修正


① 2025年3月期通期連結業績予想
(2024年4月1日~2025年3月31日)


② 修正の理由

通期業績予想につきましては、高分子事業セグメントにおける主力の包装用フィルムを中心に価格改定を実施したことにより売上高が増加し、コストダウン、価格改定、高機能製品の拡販による収益力の強化などの効果もあり、営業利益、経常利益につきましても前回業績予想を上回る見通しです。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第3四半期連結会計期間に計上した固定資産の減損損失の影響がありますので、前回発表予想を下回る見通しとしています。


<業績等の予想及び計画に関する注意事項>
本資料における業績等の予想及び計画の将来予想に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等の結果は、今後の様々な要因により、業績等の予想及び計画と異なる可能性があります。



以上

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