IR情報

当社が2023年11月9日に公表しております通期の連結業績予想値と、本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、2024年3月期において、営業外収益（為替差益）及び特別損失（事業用資産の減損損失）の計上を行うこととしましたので併せてお知らせいたします。

記

１．業績予想値と実績値の差異について

① 2024年3月期通期連結業績予想数値と実績値の差異（2023年4月1日～2024年3月31日）

② 差異の理由

通期の連結業績につきましては、事業用資産の減損損失の計上などの特別損失が発生したため、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を下回ることとなりました。

２．営業外収益（為替差益）の計上について

急激な円安ドル高への為替変動に伴い、2024年3月期におきまして連結決算で2,595百万円、個別決算で2,373百万円の営業外収益（為替差益）を計上しました。

３．特別損失（事業用資産の減損損失）の計上について

「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社及び当社グループが保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、機能資材事業セグメントに属する当社不織布事業部、産業繊維事業部及び繊維事業セグメントに属する子会社ユニチカトレーディング株式会社が保有する固定資産について、使用価値が帳簿価額を下回ったため、帳簿価額を使用価値まで減額し、連結決算で3,872百万円、個別決算で3,822百万円の特別損失（事業用資産の減損損失）を計上しました。

以上