IR情報

当社は、2024年11月28日に公表いたしました「株式会社地域経済活性化支援機構（以下、「機構」といいます。）による再生支援決定、第三者割当による C種種類株式の発行、定款の一部変更、自己株式の取得及び自己株式の消却、資本金及び資本準備金の額の減少、並びに親会社及び主要株主である筆頭株主異動等に関するお知らせ」にてご通知しておりました事業再生計画について、2025年4月30日に機構による第三者割当増資の払い込みを完了させ、構造改革を含めた各施策に取り組んでおります。また、構造改革の対象となる事業については、他社への事業譲渡や生産移管等に向けて、当該事業の特性等を考慮し複数の相手先との協議を進めてまいりました。
それら協議等を通じまして、当社は、本日開催の取締役会において、一般財団法人ボーケン品質評価機構（以下「ボーケン」といいます。）に、当社が100％所有するユニチカガーメンテック株式会社（以下「UGT」といいます。）の全発行済み株式を譲渡すること（以下「本株式譲渡」といいます。）について決議しましたのでお知らせいたします。

記

1. 株式譲渡の理由

本件の当該譲渡対象事業であるUGTは、繊維製品の品質評価において高度な専門性を有し、新素材や新商品の機能性・快適性評価を主に行ってまいりました。譲受会社であるボーケンは、繊維を始めとするプラスチックやゴム、その他多岐にわたる製品の品質評価において高い専門性と実績を有する中立公正な第三者試験機関であり、UGTとも長年にわたる業務提携関係にあります。
当社は、繊維製品の機能性評価を得意とするUGTとボーケンが協力することにより期待される更なる高付加価値化等のシナジー効果等を踏まえ、同法人の下でUGTの事業運営がなされることが最適と判断し、UGTの株式をボーケンへ譲渡することを決定いたしました。

2. 株式譲渡の内容

(１)異動する子会社の概要

(２) 株式事業譲渡の相手先の概要

(3) 譲渡株式数及び譲渡前後の所有株式の状況

(4) 日程

3．今後の見通し

業績に与える影響は軽微ですが、今後重要な影響が生じることが明らかになった場合は、すみやかにお知らせいたします。

以上