ニュースリリース IR情報

Get Adobe Acrobat Reader ※ご覧になるにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
こちらからダウンロードしてください。

IR情報

2025/11/11

営業外収益(為替差益)、特別損失(事業構造改善費用)の計上及び2026年3月期通期業績予想に関するお知らせ

PDFを見る

当社は、2026年3月期第2四半期連結会計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)において営業外収益(為替差益)及び特別損失(事業構造改善費用)を計上しました。
また、当社が2025年5月14日に公表しております「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定としておりました2026年3月期の通期連結業績予想につきまして、下記のとおりお知らせいたします。



1. 営業外収益(為替差益)の計上について

2026年3月期第2四半期連結会計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)におきまして、第1四半期末からの為替相場の変動により、519百万円の為替差益を計上いたしました。なお、2026年3月期第1四半期連結会計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)において、為替差損を613百万円計上していましたので、2026年3月期中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における為替差損は94百万円となりました。
また、個別決算においては、2026年3月期第2四半期会計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)に527百万円の為替差益を計上しております。2026年3月期第1四半期会計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)において、為替差損を580百万円計上していましたので、2026年3月期中間会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)における為替差損は53百万円となりました。
上記の金額は、主として当社グループが保有する外貨建債権債務を2026年3月期中間期末時点の為替相場で評価替えしたことにより発生したものであり、今後の為替相場の状況により変動する可能性があります。


2. 特別損失(事業構造改善費用)の計上について

当社は、2024年11月28日に公表しました事業再生計画に従い構造改革を進めております。構造改革の対象となる事業につきましては、他社への事業譲渡や生産移管等に向けて検討を進めた結果、事業譲渡等の契約締結に至りました。当該契約の締結を踏まえ、現時点で今後発生が見込まれる事業構造改善費用76億円を、2026年3月期中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)において特別損失に計上しました。


3. 業績予想について

(1) 2026年3月期通期連結業績予想
 (2025年4月1日~2026年3月31日)


(2) 2026年3月期通期業績予想に関する説明

2026年3月期通期連結業績予想につきましては、合理的な業績予想を算定することが困難であったことから未定としておりましたが、事業撤退の範囲と時期に関する見通しが明らかになりつつあることから、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、通期連結業績予想を算定しましたので、公表いたします。
売上高につきましては、不採算事業の撤退により減収となる見通しですが、高分子事業を中心に、各分野・用途の市況が回復していることもあり、堅調に推移する見込みです。また、コストダウン施策や製品価格改定の効果により、営業利益及び経常利益につきましては、増益となる見通しです。
なお、売上高、営業利益及び経常利益を記載しておりますが、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益につきましては、現時点では合理的な算定が困難であるため、未定としております。


<業績等の予想及び計画に関する注意事項>

本資料における業績等の予想及び計画の将来予想に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等の結果は、今後の様々な要因により、業績等の予想及び計画と異なる可能性があります。



以上

一覧に戻る