社会活動

地域社会に対する取り組み

エコ京都21

 「エコ京都21」は、京都府が地球環境保全や循環型地域社会づくりに率先して取り組んでいる事業所などを認定・登録する制度です。
 宇治事業所はこの活動に参加し、創意あふれる環境配慮活動を推進している事業所・団体を対象とする、エコスタイル部門の認定・登録を2004年から受けています。

 「エコ京都21」は、京都府が地球環境保全や循環型地域社会づくりに率先して取り組んでいる事業所などを認定・登録する制度です。
 宇治事業所はこの活動に参加し、創意あふれる環境配慮活動を推進している事業所・団体を対象とする、エコスタイル部門の認定・登録を2004年から受けています。

エコ京都21

地域の美化運動の実施

 ユニチカグループの各事業所では、事業所周辺の環境美化運動に取り組んでいます。
 岡崎事業所では、毎月第2木曜日に事業所周辺を清掃しています。宇治事業所では、クリーン宇治運動という名称で事業所周辺の清掃活動を展開しています。ユニチカテキスタイル(株)では、年1回、労働組合と協力して地域清掃活動を実施しています。坂越事業所と(株)赤穂ユニテックサービスは、年1回、合同で事業所の正門前から近隣の土手を清掃しています。

地域の美化運動の実施

坂越事業所・㈱赤穂ユニテックサービスの事業所周辺の清掃活動

環境・生物多様性保全に対する取り組み

生物多様性宣言への参加

 ユニチカは、社団法人日本経済団体連合会が2009年に発表した「生物多様性宣言」の趣旨に賛同し、推進パートナーズに参加しています。同宣言の「自然循環と事業活動の調和」や「自然循環型経営の推進」など7原則を踏まえて、生物多様性に配慮した活動を推進していきます。

ユニチカの森プロジェクト

 労働組合であるユニチカユニオンは、1992年度にボランティア基金を設立し、国内外で様々な支援活動を展開しています。また、2003年度には結成30周年記念事業として、国内での社会貢献や環境保護を目的とした「緑のプラン」をスタートしました。20年以上に渡る緑のプランでは、和歌山県日高川町の「ユニチカの森」と名づけた山林2haにクヌギ、コナラ、ヒノキを植林し、年数回現地で従業員が下草刈りや間伐など森の整備を行っています。この活動は和歌山県より「森林による二酸化炭素の吸収等環境保全活動」に認証され、100年間で約800tの二酸化炭素の吸収が見込まれています。
 「ユニチカの森」は、和歌山県が全国に先駆けて取り組んできた「企業の森」において第1号として参画し、森林保全活動をはじめ、住民との継続的な交流など地域の活性化に寄与してきました。このことが高く評価され、2018年度に和歌山県緑化功労賞を受賞しました。
 2022年度には「緑のプランseason2」がスタートし、2023年2月、従業員25名が新天地「ユニチカの森2nd」において植林活動に取り組みました。これまでの累計参加者数は543名に上ります。今後もプロジェクトを継続し、生物多様性保全と従業員の環境保全意識向上を推進していきます。

ユニチカの森プロジェクト

2023年2月「緑のプラン研修会」開催時の集合写真