廃棄物削減
2023年度は生産量減少に伴う産業廃棄物排出量減少の影響が大きく、場外処理量は前年度よりも770t減少し、2019年度比では19%の削減となりました。引き続き、廃プラスチックの再利用などを推進し、産業廃棄物の場外処理量の削減に努めます。
優先課題(マテリアリティ)のKPI
産業廃棄物場外処理量
2030年度目標:6,621t (2019年度比10%削減)
2023年度実績:5,964t (2019年度比19%削減)
水資源
ユニチカグループの製造工程で使用する水は主に河川水と地下水です。使用後は場内の処理施設で浄化し、再び環境中へきれいな水として戻しています。垂井事業所で利用している地下水は、場内で何度も循環利用することにより、新たな地下水の取水を節約しています。ユニチカグループにおける水使用量は毎年減少しており、2023年度の排水量は前年比10%の減少となりました。
大気と水域への環境負荷低減
各生産拠点にて重油から液化天然ガスへのエネルギー転換、ディーゼル発電の停止などの施策により、ばいじんやNOx、SOx、CO2の削減に努めています。また、排水処理設備の適切な管理により、水域への負荷低減に努めています。