推進体制と活動実績

サステナビリティ委員会

 ユニチカグループの優先課題(マテリアリティ)とそれに対応する指標(KPI)と目標値を実現するために、2021年12月に実行組織としてサステナビリティ委員会を設立しました。
 委員長は代表取締役社長執行役員です。全社的に取り組みを進めるため、各セグメント担当などの各部門のトップ全員が委員として議論に参加しています。
 同委員会の議論内容は取締役会に報告し、承認を受けることとしています。委員は全体を統括するだけでなく、KPIの責任者として先頭に立って取り組みを進めています。

目的

ユニチカグループの優先課題(マテリアリティ)と、それに対応する指標(KPI)と目標値の実現

メンバー(7名)

取締役社長執行役員(委員長)、取締役(高分子機能資材セグメント管掌)、取締役(繊維セグメント管掌)、取締役(法務コンプライアンス部、経営企画部、購買物流部、人事総務部、情報システム部、サステナビリティ推進室管掌)、技術統括部長、グローバル推進事業部長、ユニチカトレーディング株式会社社長

開催頻度

年1回以上

議論内容

  • 優先課題と、それに対応する指標(KPI)と目標値の妥当性の評価
  • KPIの進捗管理と推進策の立案
  • サステナビリティ方針など、サステナビリティに関わる事項の検討

サステナビリティ活動実績

 長期ビジョンで定めた「3つの「暮らし」のアプローチでSDGsに貢献」というグループのミッションを果たすために、2020年12月、サステナブル推進プロジェクトを立ち上げ、優先課題(マテリアリティ)とKPIを特定しました。さらに、実行組織として2021年12月にサステナビリティ委員会を設立しました。サステナブル推進プロジェクトはサステナビリティ委員会の設立をもって完了し、プロジェクトの検討事項はサステナビリティ委員会に移管しています。
 2022年度はサステナビリティ委員会を3回開催し、サステナビリティ方針の策定、目標値達成に向けた進捗確認、一部のKPIと目標値の見直し、GXリーグ※への参加決定、サステナビリティロードマップについての議論などを行いました。
 2023年度はサステナビリティ委員会を2回開催しました。5月には前年度の進捗確認と2023年度の目標を設定し、11月には一部のKPIとそのKPIに対応する目標値を見直しました。2024年度5月に開催したサステナビリティ委員会では、目標達成に向けた進捗確認を行い、一部のKPIの見直しと、2024年度の目標値を設定しました。

※GX(グリーントランスフォーメーション)リーグとは、カーボンニュートラルなどに取り組み、
 持続可能な成長の実現を目指す企業群が、官公庁、大学と協力し、経済社会システムの変革などに取り組む場。
 2022年2月に経済産業省が発表した「GXリーグ基本構想」に基づいて設立された。

サステナブル推進プロジェクトの進捗 サステナブル推進プロジェクトの進捗